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近商ストア/10月から自社電子マネー「KIPS近商カード」導入

2018年07月11日 11:00 / 販促

近商ストアと近鉄グループホールディングスは10月下旬から、スーパーマーケットKINSHOと食品専門館ハーベスの各店で利用できる電子マネー機能を付加した近鉄グループのポイントカード「KIPS近商カード」を発行し、自社型電子マネーカードによるレジ決済サービスを開始する。

<KIPS近商カード>

近商ストアの全38店に導入するもので、前払い式電子マネーを採用する。入金上限は5万円で、専用端末機で入金する。

電子マネーサービスは、あらかじめ専用端末機で入金した金額を支払いに利用するため、クレジットカードがない人でも、小銭などのやり取りがないキャッシュレスの決済が可能で、レジでの精算時間が短縮できる。

支払い時の使い方は現在のポイントカードと同様で、KIPS近商カードだけで支払いができ、ポイントも同時に貯まる。

購入金額税別200円につき1ポイントの通常のポイントに加え、電子マネーによる支払いでは、300円につき1ポイントのポイントを上乗せ付与する。貯まったポイントは従来どおり、近鉄グループの各店舗で利用できる。

「KIPS近商カード」の利用データなどを活用し、お客に適したお得な情報や特典の提供を行うことで、近鉄沿線を中心とした地域密着の高品質な食品スーパーとして、お客の満足度やリピート率を高め、各地域の一番店を目指す。

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