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バレンタインチョコ/ヤフーショッピングでは2月5日が売上のピーク

2019年01月25日 12:25 / 販促

ヤフーはこのほど、チョコレートの売上のピークが2月5日となっていると公表した。

2018年のチョコレートの男女別売上高を見ると、女性は2月5日、男性は3月5日が売上のピークとなった。

<男女別のチョコレート売上推移>
男女別のチョコレート売上推移

ヤフーショッピングでは、毎月5のつく日に、Tポイントが5倍になるキャンペーンを開催しているため、2月14日前の最後の5のつく日である5日に、売上の山があると分析している。

歩ワイドデーは3月14日で、男性が女性へお返しのスイーツを購入するため、男性は3月5日が売上のピークとなっているとみられる。

ホワイトデーでは、マシュマロなどスイーツをお返しに購入する人も多いが、2017年3月は「ギモーヴショコラ」(2376円)が、ヤフーショッピングの全ホワイトデースイーツで1位となった。

チョコレートのお返しを、チョコレートでする男性もいるようだ。

<バレンタイン期間中の購入者比率>
バレンタイン期間中の購入者比率

バレンタイン1カ月前の1月15日から当日2月14日の購入者比率を調べたところ、1位は40代36.5%、2位は30代25.2%、3位は50代22.7%、4位は20代8.5%となった。

バレンタインでネットショッピングを活用する人は、学校や職場への配布用に大量買いをする人や高単価の限定商品などを自分用に買う人が多いという。

売れ筋の価格帯は1500円前後となっているが、職場などで配ることができる個包装の商品は200~300円ほどの価格帯が多く、低価格商品を複数個、購入する人も増えている。

ここ数年は女性の自分買い需要の高さもあり、1000~2000円ほどの少し良いチョコレートを自分のために買う需要が売れ筋価格に反映されているとみている。

今年は、昨年から「第4のチョコ」として、インターネットを中心に話題になっている「ルビーチョコレート」や適正糖質を掲げている「ロカボスイーツ」に注目が集まっているという。

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