SHIBUYA109×ZOZO×文化服装学院/古着のアップサイクル作品で社会課題を発信
2025年01月14日 15:16 / 販促
文化服装学院、SHIBUYA109エンタテイメントは1月14日、ZOZOと連携し、身近に感じる社会課題を古着のアップサイクル作品を通じて発信する産学連携コラボレーションを実施すると発表した。
文化服装学院ファッション流通専門課程の1年生250人が40チームに分かれ、ZOZOから提供された、ブランド古着のファッションゾーン「ZOZOUSED」の古着約600点を使用しアップサイクル40作品を製作する。
社会的課題の発見や理解を深めながら、未来に向けてのメッセージを込めたアップサイクルファッションをし、コーディネートで表現するという。
製作した40作品から15作品を選考し、2025年1月24日の公開プレゼンテーションで15チームの順位を決定。上位入賞チームの3作品はSHIBUYA109渋谷店の2階アドスペースに、他12チームの作品はエレベーターホールに展示する。
また、最優秀賞とソウゾウのナナメウエ賞(ZOZO賞)に表彰された作品を制作したチームは、ZOZOTOWN内のサステナビリティ情報発信コンテンツ「elove by ZOZO(エラブ バイ ゾゾ)」にインタビュー記事が掲載される。
学生が取り上げる社会課題は、ジェンダーを通しての表現の自由「マイノリティー問題」「うつ病、OD」「ファストファッションによる環境破壊」「アイデンティティークライシス」「社会課題への無関心」「労働環境」「世界の徴兵制度」「学生のメンタルヘルス」「海洋汚染」「発展途上国の飢餓問題」「AIの発展による廃棄の増加問題」など。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。