蔦屋書店/アートと日本文化がテーマでGINZA SIXに出店
2017年04月17日 15:10 / 店舗レポート
アート関連の書籍・雑誌販売のほかにも、独立したギャラリースペースでアートを展示・販売する。店内の常設ギャラリーで、世界の現代アートと東洋の古美術を中心に展覧会を開催する。
日本工芸の極みともいえる日本刀も紹介。400年続く刀匠一門による現代刀を中心に道具類、関連書籍の販売もする。
50cm×70cm・重さ約40キロで、海外ではSUMO BOOKとも呼ばれる「BIG BOOK」など大型本コーナーを常設。約50種類の大型本が集まるのは、日本で唯一の品そろえとなる。
喜多川歌麿の春画に十辺舎一九の書き入れ(台詞)がある春画の金字塔「願ひの糸ぐち」を、漆塗りの箱、西陣織の表紙など、豪華な装丁で、銀座 蔦屋書店がプロデュースして復刻するなど、ほかのどこにもない作品を多数取りそろえた。
高さ6メートルの書架に囲まれ、天窓から自然光が入る中央の吹き抜けスペースには、イベント会場の機能を持たせ、アート文化にまつわる催しを連日開催する。
5月末までのオープニングイベントでは、杉本博司氏、名和晃平氏、蜷川実花氏の作品を展示する。
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