ヤオコー/駅前ファッションビルに初出店、浦和パルコで新たな立地を開拓
2017年11月28日 17:15 / 店舗レポート
大丸の食品売場跡への出店を意識して、加工食品では、百貨店の利用客も想定したワンランク上の商品も品ぞろえした。
日配食品では、ヨーグルト・プレーンヨーグルトでこだわりの商品を増やした。和日配では、油揚げなどを強化カテゴリーに設定し、原料や味にこだわった商品を集めた。
調味料では、スパイス売場の品ぞろえを拡大したほか、専門性の高い輸入菓子売場を導入し、多様なニーズに対応する。
販売価格が1000円を超えるこだわりの紅茶「尾道紅茶」をエンドで大量陳列するほか、果汁100%のジュースなど、高額商品もエンドを活用して積極的に紹介する。
はちみつでは、アカシアのはちみつ(4980円)、栃の花のはちみつ(4980円)、栗の花のはちみつ(3980円)など高額商品も品ぞろえした。
ジャムは、「サンクゼール」や「セゾンファクトリー」の商品も展開し、原材料にこだわりのあるワンランク上の商品を紹介する。
酒は、ワインを強化し、直輸入ワインや国産ワインを豊富にそろえるほか、クッキングサポートコーナーを活用し、食事とワインの相性も紹介する。
一部のワインは、チーズの冷蔵ケースの上段で展開し、チーズとワインを関連販売する。
ワイン売場は、バター・チーズコーナーと加工肉コーナーに隣接して配置することで、つまみと酒の同時購入を促している。
ワインセラーも設置し、「カリアド ド ラフィット ロートシルト」(2万5000円)、「ル プティ ムートン ド ムートン ロートシルト」(2万4000円)、「サッシカイア」(1万9000円)、「ロバート・モンダヴィ カベルネ・ソーヴィニョン リザーブ」(2万1500円)、「ベリンジャー プライベート・リザーブ カベルネ・ソーヴィニョン」(1万8000円)など17種類の高額ワインも販売する。
一方で、飲料売場では、ペットボトル飲料のケース販売売場を常設し、ファミリー向けのまとめ売りにも対応する。
冷凍食品は、多段式のリーチインクーラーを採用し、冷蔵効率を高めながら、豊富な品ぞろえを実現した。
ベーシックからワンランク上の商品まで、幅広く品ぞろえをすることで、駅前を利用する多様なお客のニーズを取り込み、普段使える日常使いのスーパーマーケットとしての定着を目指すという。
店舗概要
所在地:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-10(浦和PARCO内)
TEL:048-811-2011(代表)
延床面積:約3300m2
店舗面積:約2300m2
営業時間:10時~21時
休業日:年間2日(館に準ずる)
従業員:正社員18人、パートナー・ヘルパー・アルバイト140人(延べ人数)
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