ビジコム/POSレジで「ビットコイン」決済サービス、提供開始
2017年11月28日 13:20 / IT・システム
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流通向けソリューションのPOSレジ・POSシステム開発のビジコムは11月28日、Windows POSレジ「BCPOS」での仮想通貨「ビットコイン」決済サービスの提供を開始した。
ビットコイン月間取引量・お客数・資本金において国内最大のビットコイン取引所であるbitFlyerと連携して、ビジコムが提供するPOSレジ「BCPOS」でのビットコイン決済を可能にした。
ビットコインとBCPOSが連携することで中小規模の店舗でも手軽にビットコイン決済を導入できる。
POSレジのビットコイン決済連動の導入メリットは、専用ハードウェア不要、POSレジだけで精算から決済まで完了でき、釣銭やクレジットカードのサイン・パスワード入力などのやり取り、外貨からの両替が不要になる。
クレジットカードなどよりも手数料が格安(決済手数料1%、店舗側負担)だ。
導入方法は、BCPOSを導入している店舗が専用サイトからbitFlyer Bitcoinアカウントを開設し、ビジコムがPOS連携設定を行うことで使用できる。
なお、アカウント開設申込から連携完了まで約10日程度を予定している。
店頭では、BCPOSで会計時の精算方法でBitcoinを選択すると、ビットコイン決済用のQRコードをお客に向いているカスタマディスプレイに表示し、お客がスマートフォンのビットコインアプリ「bitFlyerウォレット」でそのQRコードを読むと、決済金額に対応したビットコインでの決済が完了する。
店舗側への入金は、ビットコインではなく、日本円で入金される。
■決済サービスサイト
https://www.busicom.co.jp/payment/
■BCPOS
https://www.busicom.co.jp/bcpos/
■問合せ
ビジコム
営業企画部
TEL:03-5229-5190 (平日 10:00~18:00)
kikaku@busicom.co.jp
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