ライフ/恵比寿ガーデンプレイスに「セントラルスクエア」年商目標42億円
2022年04月18日 15:56 / 店舗レポート
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ライフコーポレーションは4月15日、恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)に旗艦店「セントラルスクエア」をオープンした。
「セントラルスクエア」は、「日々のお買い物を、便利から楽しいへ。すべてがつながる、新しいスーパーマーケット」をコンセプトにし、幅広い商圏(約10㎞圏)と顧客層をターゲットとした業態。同日行われた説明会で岩崎高治社長は「恵比寿周辺には渋谷、目黒、五反田、品川などに合計7店舗、1日平均3万人、年間のべ1000万人の顧客がライフの店舗に訪れ、計200億円の年商の商圏となっている。この真ん中に出店、顧客層・商圏を広げる重要な店舗だ。ネットスーパーは自社とアマゾンを導入予定で、ビオラルコーナーを設置し、環境・健康に関心の高い顧客を意識した。利便性高く、ハレの日にも、普段にも使える品ぞろえ、同じ階に出店している明治屋との協力で、新たな顧客ニーズを取り込む」と意気込みを語った。
商圏特性は1㎞圏内は約9万人のオフィスワーカーを見込む。また、単身世帯比率が58.5%、2人世帯比率が22.5%で全体の約8割が少人数世帯。年齢別人口構成は30代が19.5%と最も高く、次いで40代が18.3%。2年目の年商は42億円を目指す。
0~0.5㎞圏3645世帯・7771人、0.5~1㎞圏1万519世帯・2万3247人、0~1㎞圏1万4164世帯・3万1018人。
取扱商品数は計約1万9870。内訳は農産1000(野菜640、果実320、花40)、水産500(鮮魚380、塩干120)、畜産500(精肉320、加工180)、惣菜300(すし20、弁当85、フライド90、要冷105)、ベーカリー60、加工食品9600(加食5600、菓子1300、酒2700)、日配食品3050(和日配960、洋日配850、冷食アイス770、たまご30、パン和洋菓子430、チーズハウス10)、生活関連4860(日用雑貨2760、家庭用品1700、文化用品300、ホームファニシング100)。
青果は、通常店の1.4倍である約1000種類の野菜・果実を取りそろえた。
鮮魚売場に活魚水槽を導入。店舗にて活〆・神経抜きを行い、常に新鮮な海の幸を提供する。
精肉は希少な黒毛和牛「壱岐牛」、しっとり甘い脂身と繊維がキメ細かくやわらかい赤身が特徴の「安納黒豚」、筋繊維が細かくやわらかな肉質で弾力がある「さつま若しゃも」などライフで初めて取り扱うブランド肉もそろう。
惣菜では、恵比寿ガーデンプレイス店限定で、ハレの日にぴったりの華やかな弁当やライフで人気の卵焼き弁当の新作などを販売。通常店の1.5倍である約50種類の弁当を用意している。
店内で熟成させた発酵種を配合して焼き上げるホテルブレッドやフランスパンなど「小麦の郷」のパンを充実させている。
大型のビオラルコーナーを導入。同社の購買データからも、環境・健康に意識の高い顧客ニーズが見込めるという。
また、日用品・生活用品の需要にも対応。売場スペースの関係で陳列しきれない商品はバックヤードで確保した。約3000品の日用品・生活雑貨が、インターネット、店頭のパンフレットやタブレットから注文できる。
さらに、三越恵比寿店跡地への出店であり、ハイエンドな顧客層の来店が予想されるため、接客にJALグループのCS研修を取り入れた。同社として初めての試みであり、今後も定期的にフォローアップ研修も行う予定だ。
「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」のオープンで、同社の店舗数は286店舗(首都圏126店舗、近畿圏160店舗)となった。
■セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿ガーデンプレイス センタープラザ地下2階
TEL:03-3445-1090
売場面積:1765m2
営業時間:9時30分~22時30分
駐車場:463台(施設内共用)
売上目標:42億円(2年目)
従業員数:177人(社員30人、パートナー147人)
http://www.lifecorp.jp/store/syuto/653.html
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