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オーケー/「立川高島屋S.C.店」オープン、高品質総菜に注力

2023年11月14日 16:46 / 店舗レポート

オーケーは11月14日、「立川高島屋S.C.」(東京都立川市)の地下1階に新店舗をオープンした。

<店舗入口>

立川市内での出店は3店舗目となる。売場面積は1674.99m2。駅前の立地で高品質をアピールし、幅広い年齢層の顧客に訴求していく。

<二宮社長>

新店舗について、二宮涼太郎 社長は「東神開発さんと他の物件でもお付き合いする中で引き合いがあり、駅前の好立地に是非挑戦したいと考え出店した。高品質という部分に改めて注力していきたい。高島屋に来ているという顧客の期待感を裏切らないよう、接客に一層気を配るよう改めて呼びかけた。立川の既存店(富士見町店・若葉町店)実績から鑑みれば十分な売上を見込めるだろう。元々子育て世代の顧客も多いため、新店でもニーズに応え、館の狙いにも貢献したい」と述べた。

<総菜にも注力>

オーケー自慢の総菜も同店では引き続き注力する。弁当・丼・天ぷらなどに加えて、オリジナル食パンやフランスパン、手作りのホールピザといったベーカリーも取り扱う。開店記念の3日間だけ並ぶ握り寿司「開店祝いにぎり」もラインアップした。

<銀座店同様に春巻きも導入>

二宮社長は「銀座店での昼のランチ需要が想像以上だったため、今後も総菜に注力していく。銀座で人気のあった春巻きをこの店でも販売している。売上実績を見ながら総菜を拡充していきたい」と話す。

<調剤薬局も併設>

同店では調剤薬局も併設。二宮社長は「館にはサンドラッグさんも入居しているが、調剤を行っていないためオーケーに導入し、館の中で完結できるようにした。周辺店舗の処方箋枚数が多く、駅近なことから仕事帰りの利用者も見込める」と語る。

<店内マップ>

「立川高島屋S.C.」地下1階スペースの大半をオーケーが占めており、なるべく広く営業できるよう面積を確保した結果、フロア中央のエレベーターを囲むような形状となった。売場の入口は、エレベーターを降りた直後、左側に位置している。二宮社長は「店舗の形状としてはイレギュラーだが、ワンウェイの構成で不便にならないよう工夫した。品ぞろえや店づくりの考え方は、基本的に既存店とほぼ同一だ。セルフレジも導入している」と説明した。

<生鮮コーナー>

生鮮では、ブロック肉も扱うほか、超低温流通マグロも取り扱う。フローズンコーナーでは各社の人気NB冷食に加え、品質にこだわったオーケーオリジナルアイスも取り扱う。冷凍品には今後も注力する方針だという。

<青果も豊富にラインアップ>

■オーケー 立川高島屋S.C.店
所在地:東京都立川市曙町2-39-3 立川高島屋S.C.内
TEL:042-518-9056
営業時間:8時30分~21時30分
駐車場:202台(共用)、購入金額2000円以上で1時間無料、5000円以上で2時間無料、3万円以上で3時間無料
売場面積:1674.99m2(調剤薬局含む)
アクセス:JR中央本線・青梅線・南武線 「立川」駅より徒歩5分
開店日:2023年11月14日

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