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チヨダ/6月の全社全店売上3.4%減

2017年07月04日 23:01 / 月次

チヨダ(2017年2月期売上高:1370億円)が発表した6月の売上客数前年比(速報)は、全社全店売上高が前年同月比3.4%減、客数4.5%減、客単価1.1%増となった。

既存店は売上高2.2%減、客数3.2%減、客単価1.0%増だった。

1店をチヨダからシュープラザに業態変更して、移転オープンし、1店を閉店した。

月末店舗数は、チヨダ54店、東京靴流通センター579、シュープラザ395、SPC16、シューズパレッタ6、合計1050店。

6月は、客単価は上昇に転じたものの、客数が伸び悩んだ。

2月の発売開始以来好調な「フワラク」に加え、メーカーとコラボレーションした「バイオフィッター・バイ・パンジー」のパンプスの販売も好調となり、婦人靴部門は大幅な増収となった。

「ハイドロテック」が「イエローリボン・ベストファーザー賞」の認定商品に選定されるなど、父の日の需要を取り込んだ紳士靴部門も堅調に推移した。

しかしながら、前年好調の反動があり、在庫水準の適正化も進めたグローバルブランドスニーカーの販売は伸び悩んだ。

販売促進は、父の日に合わせ、日経新聞に「ハイドロテック」の全段広告を行い、TVCMもシュープラザ、東京靴流通センターそれぞれで実施した。

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