ユナイテッドアローズ/6月の全社売上4.7%減
2017年07月04日 23:00 / 月次
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ユナイテッドアローズ(2017年3月期売上高:1455億円)が発表した6月の月次売上概況速報によると、全社売上高は前年同月比4.7%減となった。
なお、10月からクロムハーツ事業を会社分割しており、同事業の実績を除いた参考全社売上高は4.7%増だった。
ビジネスユニット合計売上高は3.7%増、うち小売全店売上高は1.8%増、ネット通販全店売上高は13.3%増だった。
小売全店の客数は3.8%減、客単価は5.8%増。アウトレット売上高12.0%増。
既存店売上高は1.8%増、うち小売既存店売上高は0.7%減、ネット通販既存店売上高は11.8%増。
小売既存店客数は5.9%減、小売既存店客単価は5.5%増だった。
月末店舗数は、小売店224店、ネット通販店76店、アウトレット店舗数26店、合計326店だった。
6月は天候要因やオフ率のコントロールなどによって月末からのセールの出足が鈍めだったものの、小売+通販の既存店売上は前年同期を上回った。
商品面では、メンズはジャケット、パンツなどのオンオフ兼用商品、ウィメンズはブラウスや半袖カット、ロングスカートなどが好調に推移した。
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