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松屋／8月の銀座店売上10.9％増、婦人・紳士衣料品が堅調

2017年09月01日 10:23 ／ 月次

松屋（2017年2月期売上高：863億円）が発表した8月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比10.0％増となった。内訳は、銀座店10.9％増、浅草店0.9％減。

銀座店は、 婦人・紳士衣料品において秋物新作を始めとしたプロパー商品の動きが堅調で、衣料品全体で売上高は好調に推移した。また、先月に引き続き訪日外国人による購入、化粧品･ラグジュアリーブランド・時計が全体を牽引し、売上高を大きく伸ばした｡

食品部門では、気温による影響もあり野菜･果物が不調も､惣菜・菓子・和洋酒が好調に推移し売上高が前年を上回るなど、銀座店全体では、前年の台風影響などの営業条件も加勢し、2か月連続で前年を上回った。

浅草店は、惣菜･寿司弁当･和菓子を軸に食品部門が牽引するも、衣料品･婦人雑貨が苦戦した。

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