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良品計画/8月の直営既存店売上12.5%増、秋物の売上上昇

2017年09月05日 13:10 / 月次

良品計画(2017年2月期売上高:3332億円)が発表した8月の月次概況によると、直営既存店売上高は12.5%増、ファミリーマート、西友を含むファミリーマート・comKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は9.8%増、直営とL.Sの既存店は12.2%増、全社20.2%増となった。

海外供給を除く全社売上高は13.3%増だった。

直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨15.9%増、生活雑貨10.7%増、食品10.9%増、合計12.5%増。

直営既存店の客数は10.3%増、客単価は2.0%増だった。

<リニューアルした無印良品 有楽町>
リニューアルした無印良品 有楽町

天候は不順だったが、衣服・雑貨では夏物セール品に加えてウールシルクカーディガン、綿混UVカットパーカーなどの秋物の売上が例年より早く上昇。

また、前年と比較して定番商品の在庫を厚く保有したことにより、スニーカー、靴下、肌着やパジャマの売上が好調に推移した。

生活雑貨では前月までの売筋アイテムに加え、商品を大幅に見直し売場を広げた「オーガニックコットンしなやかタオル」シリーズの売上が大きく伸びた。

<素材を生かしたカレー パニールマッカニー(カッテージチーズのカレー)>
素材を生かしたカレー パニールマッカニー(カッテージチーズのカレー)

食品ではレトルトカレーシリーズが新規商品を加えさらに売上が拡大した。

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