経産省/2月の商業動態統計、小売業は1.6%増の10兆9630億円
2018年04月02日 09:50 / 月次
経済産業省が発表した2018年2月の商業動態統計速報によると、商業販売額は36兆4970億円(前年同月比3.3%増)となった。
このうち小売業は10兆9630億円(1.6%増)、卸売業は25兆5350億円(4.0%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆4565億円(0.5%増)となった。うち百貨店は4702億円(1.5%減)、スーパーは9863億円(1.5%増)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が11.2%減、紳士服・洋品が4.2%減、婦人・子供服・洋品が3.7%減、身の回り品が3.5%増となったため、衣料品全体では2.0%減となった。
飲食料品は、3.2%減となった。その他は、家庭用電気機械器具が9.2%増、その他の商品が3.3%増、家庭用品が10.4%減、家具が8.1%減、食堂・喫茶が2.2%減となったため、その他全体では1.0%増となった。
衣料品は、その他の衣料品が11.7%減、紳士服・用品が7.5%減、身の回り品が7.2%減、婦人・子供服・洋品が6.2%減、となったため、衣料品全体では7.1%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、2.6%増となった。
その他は、食堂・喫茶が2.0%増、その他の商品が1.8%増、家具が13.0%減、家庭用品が4.9%減、家庭用電気機械器具が0.2%減となったため、その他全体では0.6%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は8675億円(1.6%増)となった。
ファーストフード・日配食品が3318億円(3.0%増)、加工食品が2306億円(2.1%増)、非食品が2584億円(0.3%増)となったため、商品販売額は8208億円(1.9%増)となった。
サービス売上高は467億円(3.7%減)となった。
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