日本政府観光局/7月の訪日外国人客数、5.6%増の283万2000人
2018年08月21日 09:00 / 月次
日本政府観光局(JNTO)は、7月の訪日外国人客数は前年同月比5.6%増の283万2000人となったと発表した。
7月として過去最高を記録。
新規就航や増便による航空座席供給量の増加に加え、継続的に展開している訪日旅行プロモーションの効果もあり、訪日外客数全体としては昨年同月を上回った。
一方で、6月18日に発生した大阪府北部の地震や平成30年7月豪雨の影響により、これまで訪日者数の伸びを牽引してきた東アジア市場の一部で、訪日需要が抑えられたことが、訪日者数全体の伸びの鈍化に影響を及ぼした。
市場別では、中国が単月として過去最高を記録したほか、15市場(台湾、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン)で7月として過去最高を記録した。
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