経産省/9月の商業動態統計、小売業は2.1%増の11兆5280億円
2018年10月30日 10:30 / 月次
経済産業省が発表した2018年9月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆3380億円(前年同月比1.0%増)となった。
このうち小売業は11兆5280億円(2.1%増)、卸売業は26兆8100億円(0.5%増)だった。
百貨店・スーパー販売額は1兆5136億円(1.1%増)となった。百貨店は4600億円(3.8%減)、スーパーは1兆536億円(3.5%増)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が16.1%減、婦人・子供服・洋品が6.1%減、身の回り品が2.3%減、紳士服・洋品が2.3%減となったため、衣料品全体では5.0%減となった。飲食料品は、2.7%減となった。
その他は、家庭用電気機械器具が35.5%減、家庭用品が9.9%減、食堂・喫茶が6.9%減、家具が5.1%減、その他の商品が1.2%減となったため、その他全体では3.1%減となった。
スーパーでは、衣料品は、その他の衣料品が8.6%減、婦人・子供服・洋品が4.3%減、紳士服・洋品が4.2%減、身の回り品が2.8%減となったため、衣料品全体では4.3%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、4.9%増となった。
その他は、家具が7.2%減、食堂・喫茶が7.1%減、家庭用品が0.8%減、家庭用電気機械器具が5.7%増、その他の商品が1.0%増となったため、その他全体では0.9%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、1兆222億円(4.5%増)。
商品別にみるとファーストフード及び日配食品が3703億円(0.1%減)、加工食品2602億円(0.0%)、非食品が3399億円(16.7%増)で、商品販売額は9703億円(5.2%増)となった。
また、サービス売上高は518億円(7.2%減)。
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