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ショッピングセンター/9月は1.5%増と2カ月連続のプラス

2018年10月31日月次

日本ショッピング協会が発表した9月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC売上高の前年同月比は1.5%増と2カ月連続で前年を上回った。

テナントは1.7%増、キーテナントは0.7%増となった。台風21号と24号の上陸による広範囲に亘る暴風雨、震度7を記録した北海道胆振東部地震と自然災害が相次いだため、臨時休業したSCもあり、一部の地域では苦戦がみられたが、昨年よりも休日が2日多く、曜日配列により3連休が2回あったこともあり、全体としては前年同月を上回った。

立地別・構成別をみると、中心地域が0.5%増、周辺地域が2.0%増となった。中心地域・大都市のキーテナントは最もプラス幅が大きく、4.1%増であったのに対し、中心地域・中都市のキーテナントは昨年10月より12カ月連続でマイナスとなり、都市規模により明暗が分かれた。

一方、周辺地域はテナント2.4%増、キーテナント0.7%増で、テナントが押し上げた。

立地別・地域別では、地震が発生した北海道が11.6%減、台風被害の大きかった近畿が1.9%減と前年を下回ったが、その他の7地域は前年を上回った。

最も前年比を伸ばしたのはインバウンドが好調な九州・沖縄の中心地域(4.2%増)で、次いで北陸の中心地域(4.0%増)だった。

都市規模別・地域別では、政令指定都市はテナント、キーテナントともに1.0%増、その他の地域はテナント2.3%増、キーテナント0.7%増となった。地震とその影響による停電が起きた北海道は15.5%減、札幌市も10.6%減と大きくマイナスとなった。

一方、台風により臨時休業したSCも多かった近畿は3.7%減となったが、大阪市はリニューアル効果の続くSCがけん引したこともあり0.2%増と前年並みとなった。

テナントの業種毎の販売動向をみると、前月とほぼ同数のSCが飲食が好調と回答し、次いでサービスと回答したSCが多かった。

一方、月前半に残暑の厳しかった地域で秋物衣料の動きが鈍かったことなどにより、婦人衣料が不振と回答したSCが非常に多かった。

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