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コンビニ/11月既存店売上セブンーイレブン、ファミマ2カ月ぶりに増

月次/2018年12月11日

コンビニエンスストア各社が発表した11月の営業実績によると、既存店売上高はセブンーイレブン前年同月比0.6%増、ファミリーマート0.1%増、ローソン0.4%減、ミニストップ3.6%減だった。

客数は、セブン-イレブン0.5%減、ファミリーマート0.0%、ローソン1.5%減、ミニストップ3.1%減と4社そろって低調に推移した。

客単価は、セブン-イレブン1.1%増、ファミリーマート0.1%増、ローソン1.1%増、ミニストップ0.6%減となった。

<セブンーイレブンの店舗>
セブンーイレブン

■セブン-イレブン(2018年2月期:チェーン全店売上高4兆6780億8300万円)
既存店売上高は、前年同月比0.6%増、客数0.5%減、客単価1.1%増。

チェーン全店売上高3.5%増、店舗数は2万700店。

売上高、客単価は、2カ月ぶりに増加に転じた。客数は2カ月ぶりに減少した。

■ファミリーマート(2018年2月期:チェーン全店売上高3兆160億6400万円)
既存店日商0.1%増、客数0.0%、客単価0.1%増。全店売上高(ファミリーマート・サークルK・サンクス合計)1.0%減。

ファミリーマート(プロパー)の国内店舗数は、出店38店、ブランド転換42店、閉店33店で、純増は47店、月末店舗数は1万5743店だった。ビルド&スクラップ店も含めたブランド転換店舗数は、11月までの累計で4947店となった。

経営統合から2年余りにわたり勧めてきた、ファミリーマートブランドへの一本化が11月末をもって完了した。

ビルド&スクラップ店も含めたブランド転換店舗数は累計で約5000店となり、転換後の日商も引き続き好調を持続している。

また11月は、重点施策として「お母さん食堂」シリーズの惣菜、冷凍食品の品揃えを拡大するとともに、積極的な販促に取り組んだ。

そのほか、おむすび、弁当も牽引し、中食全体においても堅調に推移した。タバコは前年並みの水準であった。

商品別にみると、おむすびは、健康ニーズに対応した「スーパー大麦 サラダチキンマヨネーズ」(128円)や、食べ応えのある具材をサンドしたワンハンドタイプの「男飯サンド チキン南蛮」(248円)などが売上増に貢献した。

惣菜では、「お母さん食堂」において、夕方以降の時間帯を対象とした販促企画に合わせ、「チーズタッカルビ」(398円)や「国産豚のピリ辛もつ煮」(398円)などおつまみ惣菜の品揃えを充実させた結果、大幅な伸長となった。

弁当は、「若鶏のジューシー唐揚弁当」(430円)や「厚切りロースかつ丼」(598円)といった定番人気商品が好調に推移し、前年クリアした。

■ローソン(2018年2月期:チェーン全店売上高2兆2836億2100万円)
既存店売上高(チケット・ギフトカード除く)0.4%減、客数1.5%減、客単価1.1%増。全店売上高は2080億300万円(6.7%増)、客数775人、客単価660円。平均日販は51万2000円。

チケット・ギフトカード等を含めた既存店売上高前年比は、チケット、ギフトカード等の売上が前年を上回ったことから既存店売上高前年比を押し上げ0.4%増となった。

米飯カテゴリーは、ひとり鍋を手軽に楽しめる「鍋〆シリーズ」などの弁当の販売が引き続き好調なことに加え、ヒット商品の「悪魔のおにぎり」や、期間限定で販売した「新コシ大きな焼さけハラミ」がおにぎりの売上を牽引したことなどにより、売上は前年を大きく上回った。

調理麺カテゴリーは、リニューアル効果が継続したラーメンなどホット麺の販売が伸張し、売上は前年を大きく上回った。

日配食品や冷凍食品の売上は、主に生活全般のニーズに対応する品揃えを継続的に強化していることにより、前年比で増加した。

たばこの売上は前年並みとなり、既存店売上高前年比への影響はほぼなかった。

2018年11月末時点のローソングループ国内総店舗数1万4524店のうち、ナチュラルローソンが141店、ローソンストア100が792店。

ローソンストア100は、11月度の既存店売上高前年比が1.1%減(客数2.4%減、客単価1.3%増)となった。11月は1店出店し、1店閉店した。

なお、国内ローソン事業(ローソンおよびナチュラルローソン)の既存店売上高前年比は0.4%減だった。

客層拡大に向けた継続的な取り組みとして、2018年12月17日まで秋のリラックマフェアを実施している。

■ミニストップ(2018年2月期:チェーン全店売上高3414億3500万円)
既存店1店1日当たり売上高は40万円(3.6%減)、客数736人(3.1%減)、客単価544円(0.6%減)。全店1店1日当たり売上高は39万9000円(3.2%減)。

出店5店、閉店11店、期末店舗数は2232店(内れこっず4店、cisca5店)。

11月度の実績は、既存店1店1日当りの売上高前年同月比は、3.6%減(CVS部門3.4%減、店内加工FF部門4.8%減)となった。全店売上高の前年同月比は、4.1%減だった。

CVS部門では、冷凍食品、弁当類の分類で昨年を上回りました。冷凍食品では、中身が見える冷凍弁当「ピタッと冷凍 オリジナルワンプレートごはん」シリーズを関東地区にて先行導入後、順次取り扱いを拡大している。

弁当類では、100円セールを実施したおにぎりの販売が好調だった。一方で、雑誌・新聞、ソフトドリンクなどが前年を下回ったことで、CVS部門全体では前年を下回った。

FF部門では、農林水産大臣賞を受賞した宇治茶老舗「放香堂」の茶師監修による茶葉を使用した「プレミアムあずき抹茶ソフト」「宇治抹茶ソフト」を発売。

また、人気商品「なめらかプリンパフェ」の販売が好調に推移し、コールドスイーツで昨年を上回った。

しかし、例年より気温が高かった影響により中華まんなどが前年を下回ったことで、FF部門全体では前年を下回った。

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