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コンビニ/1月既存店はセブン、ファミマ前年超え、ローソン0.7%減

コンビニエンスストア各社が発表した1月の営業実績によると、既存店売上高はセブンーイレブン前年同月比1.1%増、ファミリーマート0.3%増、ローソン0.7%減、ミニストップ2.4%減だった。

<コンビニ店舗イメージ>
コンビニ店舗イメージ

客数は、セブン-イレブン0.3%減、ファミリーマート1.1%減、ローソン2.3%減、ミニストップ2.7%減。

客単価は、セブン-イレブン1.4%増、ファミリーマート1.4%増、ローソン1.6%増、ミニストップ0.3%増となった。

■セブン-イレブン(2018年2月期:チェーン全店売上高4兆6780億8300万円)
既存店売上高は、前年同月比1.1%増、客数0.3%減、客単価1.4%増。

チェーン全店売上高4.3%増、店舗数は2万733店。

売上高、客単価は、3カ月連続で増加。客数は3カ月連続で減少した。

■ファミリーマート(2018年2月期:チェーン全店売上高3兆160億6400万円)
既存店日商0.3%増、客数1.1%減、客単価1.4%増。全店売上高0.9%減となった。

ファミリマートは、出店24店、ブランド転換1店、閉店66店、純減41店、合計1万5724店。

エリアフランチャイズは、沖縄325店、南九州403店、JR九州リテール190店、合計918店で、国内合計1万6642店だった。

1月も、ブランド転換後2年目に入った店舗が引き続き好調を持続するとともに、冬の大型キャンペーン「ウィンターフェスタ」などの効果も加わり、既存店日商は3カ月連続で前年クリアした。

商品別では惣菜、おむすびなどがけん引し中食トータルでは堅調に推移したほか、タバコは前年比微増となった。1月からバーコード決済「Alipay」「WeChatPay」も全店で取り扱いを開始し、顧客利便性の向上を図った。

おむすびは、「スーパー大麦」シリーズの新商品(青菜と生姜こんぶ・税込120円/鮭おこわ・140円)を継続的に投入して健康志向の需要に応えた結果、前年クリアした。

惣菜は、お母さん食堂シリーズにおいて、「チキンステーキ」(498円)や「カレーポテト」(298円)などのおつまみ惣菜の品ぞろえを拡充するとともに夕方以降の時間帯を対象とした販促企画が奏功し、売上は2桁伸長と好調に推移した。

デザートは、1月から春先にかけ需要が高まる苺の商品(いちごのクレープ・298円/いちごのケーキサンド・330円など)を複数アイテム発売して季節感を訴求し、売上拡大を図ったことにより、前年実績を上回った。

■ローソン(2018年2月期:チェーン全店売上高2兆2836億2100万円)
既存店売上高(チケット・ギフトカード除く)0.7%減、客数2.3%減、客単価1.6%増。

全店売上高は1982億2000万円(6.0%増)、客数700人、客単価712円。平均日販は49万8000円。

国内では、出店49店、閉店は純粋8店、置換6店、合計14店で純増35店だった。

2018年12月末時点のローソングループ国内総店舗数1万4609店のうち、ナチュラルローソンは139店、ローソンストア100は795店。

米飯カテゴリーは、さらに美味しくした「悪魔のおにぎり」や新潟コシヒカリシリーズのおにぎりが売上をけん引したことなどにより、売上は前年を上回った。

調理麺カテゴリーは、パスタの販売が好調だったことに加え、「悪魔の焼うどん」や、温かい麺の「とんこつラーメン(黒マー油使用)」などの販売が伸張し、売上は前年を大きく上回った。

日配食品や冷凍食品の売上は、主に生活全般のニーズに対応する品ぞろえを継続的に強化していることにより、前年を超えた。

たばこは、既存店売上高を0.5%程度押し上げる要因となった。

ローソンストア100については、1月度の既存店売上高前年比が2.5%減、客数3.5%減、客単価1.1%増となった。1月は2店出店し、1店閉店した。

なお、国内ローソン事業(ローソンおよびナチュラルローソン)の既存店売上高前年比は0.6%減。

■ミニストップ(2018年2月期:チェーン全店売上高3414億3500万円)
既存店1店1日当たり売上高は37万3000円(2.4%減)、客数659人(2.7%減)、客単価565円(0.3%増)。

全店1店1日当たり売上高は37万2000円(1.5%減)。

出店1店、閉店8店、期末店舗数は2203店(内れこっず4店、cisca5店)。

1月度の実績は、既存店1店1日当りの売上高前年同月比は、3.4%減(CVS部門2.4%減、店内加工FF部門2.8%減)となった。全店売上高の前年同月比は、3.8%減だった。

CVS部門では、冷凍食品、洋酒その他、菓子の分類などで昨年を上回った。

菓子の分類では定番の商品をお客の求めになりやすい価格で訴求したビスケット、クッキー類が昨年を大きく上回った。

一方で、菓子パン、乳製品、雑誌・新聞などが前年を下回ったことで、CVS部門全体では前年を下回った。

FF部門では、1月18日から韓国のミニストップのヒット商品「韓国風ホットドッグ」を日本向けにアレンジした「ビッグドッグ」を発売した。

商品のオリジナリティーを残しながら、食感と味を日本人の好みに合わせた「ビッグドッグ」が好調に推移したことで、串ものの分類では前年を大きく超えた。

一方で、中華まん、ポテト、手づくり調理パンなどの分類が前年を下回ったことで、FF部門全体では前年割れとなった。

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