経産省/5月の商業動態統計、小売業は1.2%増の11兆9840億円
2019年06月28日 11:00 / 月次
経済産業省が発表した2019年5月の商業動態統計速報によると、商業販売額は36兆9880億円(前年同月比2.4%減)となった。
このうち小売業は11兆9840億円(1.2%増)、卸売業は25兆30億円(4.1%減)だった。
百貨店の販売額は4849億円(1.9%減)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比7.2%減、紳士服・洋品が4.4%減、婦人・子供服・洋品が2.8%減、身の回り品が1.7%減となったため、衣料品全体では2.9%減となった。
飲食料品は、1.7%減となった。
その他は、家庭用電気機械器具が14.4%減、家庭用品が9.8%減、家具が8.1%減、食堂・喫茶が1.5%減、その他の商品が1.4%増となったため、その他全体では0.5%減となった。
スーパーは1兆783億円(0.6%増)となった。
衣料品は、その他衣料品5.4%増、、身の回り品が1.0%増、紳士服・洋品0.4%増、婦人・子供服・洋品が0.9%減となったため、衣料品全体では0.2%増となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.9%増となった。
その他は、その他の商品が1.3%減、家庭用品が0.6%減、家庭用電気機械器具が8.8%増、食堂・喫茶が2.0%増、家具が1.4%増となったため、その他全体では0.5%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆258億円(2.8%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3826億円(2.1%増)、加工食品2788億円(1.8%増)、非食品が3088億円(4.5%増)で、商品販売額は9701億円(2.7%増)となった。
サービス売上高は557億円(3.9%増)だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。