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ショッピングセンター/「新型コロナ」再拡大で7月既存SC売上17.6%減

2020年08月24日月次

日本ショッピングセンター協会が8月24日発表した7月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC売上高は前年同月比17.6%減となった。

<「新型コロナ」再拡大・長梅雨の影響響く>
SC月次

前月(15.0%減)より2.6ポイント悪化した。7月中旬から新型コロナウイルス感染者の再拡大が顕著となり、外出自粛傾向が強まったこともあり、多くのSCが客数減となった。

長梅雨や九州・中部・東北の豪雨災害などの悪天候もマイナス要因となっている。

立地別・構成別では、テナントが前月(17.1%減)から2.8ポイント減の19.9%減、キーテナントは前月(7.0%減)から1.5ポイント減の8.5%減となり、ともにマイナス幅が広がった。前月同様、公共交通機関が主な来館手段となる中心地域・大都市で前年を大きく下回った(32.6%減)。

また、生活必需物資を販売する食品スーパー、GMSが主である周辺地域のキーテナントは、前月に1.9%減まで回復したものの、今月は3.8%減に悪化した。

立地別・地域別をみると、前月と比べ、関東地域と近畿地域の下げ幅が大きい。これは、東京区部や大阪市といった中心地域の駅ビル・地下街などで、感染拡大防止に取り組んでいるものの、消費者の密に対する心理的懸念が未だ生じていることが推察されるという。

都市規模別・地域別では、「大都市」に比べ、「その他の地域」において前月からの落ち込みが大きい(9.5%減から12.5%減に悪化)。

業種別の動向を見ると、ステイホームのライフスタイルが定着したためか、自宅で調理できる生鮮食品、テレワーク用の家電家具、娯楽用としてゲーム機器の販売が好調であった。

一方、アパレルは、春物衣料の値引き販売などにより前月は好調だったが、今月は長梅雨により気温の低い日が多く、夏物衣料の販売が苦戦した。会食自粛の続く飲食、シネマといったサービス業種も引き続き苦戦が続いている。

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