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ニトリ/9月の既存店1.6%減、前年の消費増税の反動減

2020年10月08日 10:05 / 月次

ニトリ(2020年2月期売上高:6422億円)が発表した9月の月次国内売上高前年比によると、既存店の売上高は前年同月比1.6%減、客数12.4%増、客単価12.5%減となった。

全店は、売上高1.3%増、客数16.9%増、客単価13.3%減だった。出店2、退店0、国内店舗数556店。

9月度は、在宅勤務需要が継続した結果、ホームオフィス家具、簡易家具・収納整理品の売上が好調だった。

また、ホームファッション品全般が好調に推移した。一方で、ダイニング家具も伸長した。通販事業の売上も好調だった。その結果、既存店売上高は、前年同月が消費税増税前の駆け込み需要により、前年比19.5%増であったため、今期は1.6%減、全店では1.3%増となった。

また、平日が一日、祝日が一日少なく、土曜が一日、日曜が一日多い事による影響は既存店2.6ポイント増、全店2.7ポイント増とみている。

9月度は8月21日~9月20日で、8月21日に「宗像店」(福岡県)、9月7日に「エクスプレス ららぽーと愛知東郷店」(愛知県)を出店した。

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