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ニトリ/10月既存店は、季節商品伸び悩み16.8%減

2021年11月04日 10:00 / 月次

ニトリ(2021年2月期売上高:7169億円)が発表した10月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比16.8%減、客数15.1%減、客単価12.0%減となった。

全店は、売上高14.3%減、客数10.7%減、客単価4.0%減だった。出店4、退店0、国内店舗数605店だった。

10月度は、9月21日から10月20日で、国内では、9月22日に「LICOPA鶴見店」「ビバモール美原南インター店」「埼大通り南与野店」、10月1日に「豊橋カルミア店」を出店した。一方で、閉店はなかった。

TVCM効果などにより、ホームオフィス家具、リビング簡易収納用品の売上が好調に推移した。また、10月度前半まで続いた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の影響や、平均気温に比べ気温が高かったことによる季節商品の売上伸び悩みなどにより、前年割れとなった。

また、平日が一日多く、祝日が一日少ないことによる影響は、既存店1.3ポイント減、全店1.4ポイント減と見込んでいる。

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