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日本百貨店協会/12月売上高は3カ月連続プラスで8.8%増

2022年01月25日月次

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日本百貨店協会が1月25日に発表した2021年12月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象73社・189店)の売上総額は約5920億円(前年同月比8.8%増)だった。

12月の売上高は8.8%増(3カ月連続)、入店客数は14.1%増(2カ月連続)と高伸した。新型コロナ感染者の減少継続を背景とした、外出機運や消費意欲の高まりに加え、各社が展開した外商催事、会員向施策、イベント等も奏功した。年末商戦は活況で、増勢が続く高額品の他、重衣料や防寒商材も好調に推移した。前々年比では売上高6.1%減、入店客数18.6%減だが、インバウンドを除くとコロナ前の売上水準に迫ってきた。

顧客別では、国内市場(3カ月連続/シェア99.4%/前々年比2.0%減)は8.8%増と好調だった。インバウンドは6.5%増(4カ月連続/シェア0.6%)だったものの、前々年比87.8%減と苦戦が続いた。

地区別では、大都市(10都市/3カ月連続/前々年比5.9%減)が、前月同様、全地区で前年を超え、11.7%増と二桁の伸びを示した。地方(10都市以外の地区/前々年比6.6%減)は1.8%増と2カ月連続のプラスだが、都市との差は、前月よりさらに2.4ポイント拡がった。

商品別では、主要5品目全て前年実績を上回り、うち3品目(衣料品、身のまわり品、雑貨)で二桁増となった。ラグジュアリーブランド、時計、宝飾品など高額品の高伸が続いているほか、外出機会の増加で、コート、ジャケット、アクセサリー、旅行用品なども活発に動いた。手土産や年末年始需要から和洋菓子も伸長し、おせちやクリスマスケーキは、ECを中心に二桁の伸びを示す店舗が多く見られた。

2021年年間売上高は、4兆4182億円(5.8%増)と4年ぶりに前年実績を上回った。前々年比では21.5%減とコロナ前には及ばないが、前年(2020年25.7%減)より4.2ポイント改善した。インバウンドは33.1%減(2年連続/459億円)、前々年比86.7%減と更に水準を下げた。

年明けから新変異株の感染拡大で先行き不透明な状況にあるが、各店では、引き続き感染防止対策を徹底しつつ、業績回復に向け新たな需要動向に即した施策を展開している。

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