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ニトリ/3月は「春の家電キャンペーン」実施も既存店売上3.6%減

2022年04月08日 10:30 / 月次

ニトリ(2022年2月期売上高:8115億円)が発表した3月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比3.6%減、客数5.8%減、客単価2.4%増となった。

全店は、売上高0.7%減、客数0.1%増、客単価0.8%減だった。出店13店、退店1店、国内店舗数646店だった。

3月度は、2月21日~3月20日で、2月23日にマークイズ静岡店(DH)、イオンタウン湖南店(DH)、2月25日にラザウォーク甲斐双葉店(NTR)、エキソアレ西神中央店(NTR)、サンパークあじす店(NTR)、東武大田原店(NTR)を出店した。3月4日に足利店(NTR)、ポルカ高梁店(NTR)、イズミヤ多田店(DH)、西友LIVINよこすか店(DH)、3月18日に赤札堂深川店(DH)、イオンモール広島祇園店(EX)、富山マルート店(DH)に出店した。

一方で、2月28日に岡山ロッツ店(NTR)を閉店した。NTRはニトリ、DHはニトリデコホーム、EXはニトリEXPRESSの略。

3月度は、TVCM効果や「春の家電キャンペーン」の実施により、ベッドルーム家具や新生活家電商品等の売上が計画に対して順調に推移したものの、まん延防止等重点措置や福島県沖を震源とする地震の影響等もあり、既存店売上高、全店売上高共に前年割れとなった。

また、祝日が1日少なく、土曜日が1日多いことによる影響は、既存店1.0ポイント増、全店1.1ポイント増と見込んでいる。

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