ミニストップ/8月は外出・帰省需要に対応も既存店売上高0.4%減
2022年09月12日 14:20 / 月次
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ミニストップが9月12日に発表した8月の売上状況によると、既存店売上高0.4%減、客数1.6%減、客単価1.3%増となった。全店売上高は2.0%増だった。
<8月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 0.4%減 |
客数 | 1.6%減 | |
客単価 | 1.3%増 | |
全店 | 売上高 | 2.0%減 |
8月は盛夏の旅行、外出、帰省、レジャー等、外出機会の増加に合わせたコンビニエンスストアへの需要増に対応するため、おにぎり、調理パン、冷し麺、ポテト、ソフトクリームを中心に販売を強化した。これらの分類の売上は前年を超えたが、8月前半の大雨や台風、1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者の過去最多記録の更新など、外出を控える動きも見られ、1店1日当たりの客数は前年実績を下回った。
ミニストップアプリは、8月末のダウンロード数が54万件を突破した。「Xフライドポテト無料クーポン」「ソフトクリームバニラ無料クーポン」の抽選企画などを実施し、登録会員数と利用客を増やした。
「カナディアンポテト」の新発売にあわせた「カナディアンポテト20円引きクーポン」の販促、「石垣島紅芋ソフト」「台湾蜜いもソフト」の新発売にあわせた「特盛紅芋ソフトの引換券をお得に300WAONPOINTで交換」の販促などにより、新商品の販売が上昇し、ポテトは前年実績を10%以上上回る大きな伸びとなった。
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