ファミリーマート/6月、既存店売上高34カ月連続の前年越え

2024年07月10日 17:17 / 月次

ファミリーマートが発表した6月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比2.9%増、客数0.6%増、客単価2.3%増となった。全店売上高は0.8%増だった。

<6月の売上状況>

既存店 売上高 2.9%増
客数 0.6%増
客単価 2.3%増
全店 売上高 0.8%増

既存店は、主要3指標で前年を上回り、日商は34カ月連続で前年超えを達成。カード・チケットの影響を除いた既存店日商も2.0%増と前年を上回った。

中食では、おむすびやパン、フライヤーなどの販売が引き続き好調。特にフライヤーではファミチキの新商品や、リニューアルしたクリスピーチキンが売上をけん引した。中食以外では、テレビCMを放映した「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンの効果で、菓子や加工食品などの対象カテゴリーの販売が伸長した結果、前年を上回っている。

産地応援の取り組みとして、高知県産ゆずを使用した、アイスバーなどの3商品を全国で販売した。

また、物流2024年問題および環境負荷低減に向けた取り組みとして、プライベートブランドの飲料を物流センターへ納品する際に貨物鉄道輸送を活用するモーダルシフトの取り組みを開始している。

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