ファミリーマート/12月、既存店売上高40カ月連続の前年越え

2025年01月14日 16:58 / 月次

ファミリーマートが発表した12月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比3.4%増、客数0.4%減、客単価3.8%増となった。全店売上高は10.0%減だった。

<12月の売上状況>

既存店 売上高 3.4%増
客数 0.4%減
客単価 3.8%増
全店 売上高 10.0%減

カード・チケットの影響を除いた既存店日商は2.6%増と前年を上回り、40カ月連続で前年超えを達成した。中食カテゴリーを中心に好調を維持している。

中食では、人気アイドルグループとコラボしたスイーツ、人気カップ麺とコラボしたおむすびなど、話題性と付加価値のあるメニューを多く展開。「ファミチキ」「ファミマプレミアムチキン」などのクリスマス関連商品が好調だったことに加え、「4週連続で使える!!お買得クーポン」「ファミマのお年玉」など、年末年始の企画も販売に大きく貢献した。

中食以外では、PB衣料「コンビニエンスウェア」の冬物新商品も売上をけん引。「1個買うと、1個もらえる」施策では、ドライ飲料が顧客の評判につながり、販売に寄与している。

ファミリーマート/11月、既存店売上高39カ月連続の前年越え

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