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ID-POSデータ活用/基礎知識とMD提案を学ぶ、11月8日開催

2019年09月26日 16:20 / セミナー

流通経済研究所は11月8日、「ID-POSデータ活用講座 基礎編」を開催する。

ID-POSデータの活用を体系的に学べる。ポイント・カードから得られる「ID-POSデータ」は店舗利用やカテゴリー、個々の商品の購買動向を顧客視点でとらえ、課題を明らかにし、品揃えや売り方の改善につなげることができる重要なツール。

メーカー、卸売業、小売業でID-POSデータ分析を担当しているが、「ID-POSデータで何ができるかが分からない」「数多くの指標がありどこから見て良いかわからない」「データ分析結果を売場改善につなげられない」「自己流でなんとかやっているが、きちんとした知識を身に付けたい」などの悩みのある人向けの講座となっている。

講義と演習を通じてID-POSデータ活用の基本的な理解と、カテゴリー売上の伸長を目的としたMD提案での活用に焦点をあて、メーカー・卸・小売の実務での「活用」を重視したプログラムで、2015年の開設以来、メーカー・卸・小売300人以上が受講している。

■開催概要
開催日時:11月8日(金)13:00~17:30
場所:流通経済研究所 セミナールーム
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
受講料:1名につき30,000円(税別)

■詳細・申込
http://www.dei.or.jp/seminar/seminar_idkiso.php

■カリキュラム
講座の趣旨と目的(13:00~13:10)
講義(13:10~15:30)
ID-POSデータに関する知識を講義形式で学ぶ
1、ID-POSデータの基礎知識
・ID-POSデータとは
・ID-POSデータの活用領域
・購買指標の理解と注意点
・バスケット分析の理論と読み取り方
 
2、ID-POSデータ分析の基礎
・データ分析の基本
・ID-POSデータを用いたMD改善
・ID-POSデータ活用の注意点

演習(15:45~17:20)
グループワーク形式でデータ活用スキルを身に付ける
・ID-POSデータ集計結果の読み込みと理解(個人演習)
・ID-POSデータから読み取れる課題のグループ内共有
・課題解決策に向けたグループ・ディスカッション
・グループ発表
※集計済みのデータを印刷して配布

講座のまとめ(17:20~17:30)
※都合により、プログラムに変更が生じる場合あり

■講師
祝 辰也(いわいたつや)
流通経済研究所 主任研究員
外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所に入所。
2003年から2015年まで小売向けデータ活用コンサルティング会社、市場POSデータサービス会社に勤務。2015年4月より流通経済研究所に戻り現職
ID-POSデータ活用戦略研究会、ネットショッパー研究会、教育・研修事業を担当
主な研究領域:POS・ID-POSデータ活用、ショッパー行動、小売マーケティング

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