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無料で使えるマーケティングデータ徹底活用/消費者トレンド発見3月11日開催

2022年02月22日 13:00 / セミナー

マーケティング研究協会は3月11日、「『無料で使えるマーケティングデータ』徹底活用セミナー~オープンデータを活用して消費者トレンドを発見する~」をオンライン開催する。

たとえ予算が限られていても、国や広告代理店、調査会社などが無料で公開している統計情報を活用することで、営業に渡す消費者トレンドなどのマーケティングデータ分析は可能になる。

今回のセミナーでは、特に国が提供しているオープンデータ活用サイト「e-Stat」や統計情報を地図データと重ね、データの変化を可視化することが可能な「RESAS」の活用を中心に、実際の画面操作なども行いながら解説する。

無料で活用できるマーケティングデータの情報源と加工方法、「e-Stat」「RESAS」の実際の画面操作、入手したデータをグラフに加工する「本質」的な考え方などを学ぶ。

「営業提案に活用してもらえそうなデータを提供したいが、予算がない」「e-StatやRESASの存在は知っているが、操作が難しくて深くは知らない」「データを入手しても、グラフ加工方法が合っているのか不安」「予算をかけずに消費者トレンドなどの分析を行いたい」「家計調査や社会生活基本調査など信ぴょう性の高い政府統計を活用して、提案資料の説得力を高めたい」といったビジネスパーソンのニーズに対応した内容となっている。

■開催概要
開催日時:3月11日(金)13:00~17:00
会場:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人42,000円(税込)

■詳細・申込はこちら
http://www.marken.co.jp/seminar/2022/03/post_747.php

■プログラム
1、オープンデータ徹底活用
・e-Statで入手できるマーケティングデータ
家計調査、社会生活基本調査、国民生活基礎調査など、消費者に関するデータのほか、多岐にわたる
・生活者の実態情報を入手するポイントはお金と時間
・その他の政府系の有効な統計データ
・価値あるデータを収集するポイント

2、e-Stat活用の実践ポイント
・むやみやたらに開いても有効なデータにはたどり着けない
・絞り込みとダウンロード、ログインを忘れずに
事例:消費者の中食・外食利用の変化を時系列で明らかにするには?

3、RESAS活用の実践ポイント
・マッピングデータの活用方法
・RESASで入手できる有効なデータとグラフ活用
事例:将来人口推計からポテンシャルの高い重点エリアを選定する

4、その他の有効な無料で使えるマーケティングデータ
博報堂生活総研 28年分の生活者観測データ
厚労省「国民健康・栄養調査」
国交省「全国都市交通特性調査」
野村総合研究所 1万人の生活者へのアンケート

5、入手したデータのExcel分析方法
・絞り込んだデータを比較分析する
事例:消費支出をデモグラフィック特性で比較する
・時系列データの分析
事例:移動平均線から今後のトレンドを予測する
・影響を与える変数を仮説設定する
事例:野菜消費の増加をもたらす変数を相関分析、回帰分析で仮説検証する

6、魅せるExcelグラフ、数表作成技法
・効率的なExcelグラフの作成技法
・主要5種類グラフの作成技法

7、ケーススタディー「こんな時、データをどう集め、どう使う?」
※実際のExcel操作などは行わない(講師解説)
・コロナ禍の消費行動の変化をつかめ!!
・DXを推進するには?!など

■講師
蛭川 速(ひるかわ はやと)氏
フォーカスマーケティング 代表取締役
略歴:1969年生まれ。金融機関を経てマーケティング研究協会に入社。2012年5月から現職。
企業のマーケティング支援業務に27年間携わった経験から、実務で生かせるマーケティング戦略を提唱。商品企画や販売促進などマーケティング実務におけるコンサルティング活動とマーケティングリサーチ支援を行う。ビジネスセミナーや企業研修講師としても活躍。「マーケティングは仮説が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。企業実務での支援活動に注力している。
共著・著書:
「マーケティングリサーチの手順と使い方[定量調査編]」(日本能率協会マネジメントセンター)
「社内外に眠るデータをどう生かすか」(宣伝会議)など多数

■注意事項
申込に際して、申込フォーム備考欄に追加で下記の内容を記入のこと。郵送で送付するため、テレワークの際は自宅など受け取れる住所と電話番号を記入。
1、テキスト送付先
・会社
・自宅
2、セミナー当日に連絡が取れる携帯番号

■問い合わせ先
http://www.marken.co.jp/seminar/2022/03/post_747.php

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