企業の現場DX／デスクレスワーカーの業務効率化と生産性向上、3／2開催

2023年02月24日 10:30 ／セミナー

日本経済新聞社は3月2日、オンラインで「リテールテックJAPAN 特別カンファレンス企業に求められる現場DXとは～デスクレスワーカーの業務効率化と生産性向上～」を開催する。

＜カンファレンスの告知＞

現場で働くデスクレスワーカーは、製造・建設・小売・サービス業・運送業などを中心に、労働人口の半数以上を占めている。新型コロナウイルスのパンデミック対策によって、デスクワーカーはデジタル化の恩恵を受けることができたが、デスクレスワーカーのDX推進はまだ遅れを取っている状態と言える。そこで注目されているのが、IT技術を活用してデスクレスワーカーの課題解決を目指す「現場DX」となる。カンファレンスでは、有識者の講演や具体的な事例を交えて最新動向を紹介するとともに、デスクレスワーカーのDX推進の重要性について情報発信する。

■開催概要
日時：3月2日（木）13：00〜15：55
会場：日経オンライン展示場
主催：日本経済新聞社
協賛：サイエンスアーツ、スタディスト、サテライトオフィス、FCEプロセス＆テクノロジー
参加費：無料

■詳細・申込
https://messeonline.nikkei.co.jp/talks/p-3

■プログラム
13：00～13：25【基調講演】「現場とともにDXを目指す「JAL INNOVATION Lab」がコロナ禍に得られたもの」
斎藤勝氏
日本航空イノベーション推進部部長
現場社員やテクノロジーパートナーとともに、先進技術を活用した価値創出や業務プロセス変革に挑戦し続けてきた「JAL INNOVATION Lab」。3年超に亘るコロナ禍はJALの取り組みをどう変えたのか、ニューノーマルをチャンスに変えるDXとは何か、試行錯誤で得た経験と私たちが目指す少し先の未来について解説する。

13：30～13：55
【講演1】「導入現場で現れたBuddycomの効果とDX」
塩谷昂大氏
サイエンスアーツ事業本部第1営業部トレーナー
Buddycomを実際に導入した顧客の例を基に、Buddycomが可能にする現場の見える化、そして、そこからつながる数値的な効果についての講演をする。

14：00～14：25
【講演2】「マニュアルで現場は変わる！～新時代のマニュアルによる教育改善とIT活用～」
諸根直史氏
スタディスト営業部／インサイドセールスグループマネージャー
近年ノンデスクワーカーの領域にも様々なITツールが登場しており、それらを導入している企業も多い。しかし、せっかくツールを導入したのに、現場が意図した通りに「使いこなしてくれない」といった、現場の「実行力」にまつわる課題もある。講演では、現場の「実行力」をサポートする新時代のマニュアル「Teachme Biz」を紹介する。

14：30～14：55
【講演3】「出先もセキュリティ安心！クラウドで管理可能な Chromebook とLINE WORKS のご紹介」
岡裕明氏
サテライトオフィス取締役事業本部長
クラウド環境で管理、利用する事を前提とした、Chromebookと端末の再利用を可能とした、ChromeOS Flexを紹介する！また、店舗で利用するのに、適した LINE WORKS（ビジネス版LINE）の紹介もする。

15：00～15：25
【講演4】「【小売DXの最新事例公開】年間900時間削減できる！？RPAの意外な使い方」
桑原悠輔氏
FCEプロセス＆テクノロジー営業推進部マネージャー
PC作業を自動化する「RPA」は、小売業との相性が非常に良く、活用が進んでいる。一方で情報集中の方からは、そもそも自社の業務で活用できるかを知りたいという声もある。そこで今回は、業務自動化を実現した事例動画をもとに小売業界で「RPAができること」を分かりやすく解説する。

15：30～15：55
【特別講演】「ローソンの現場DX：AIで実現する新しい売場と個店の最適化」
石川淳氏
ローソン商品本部発注DX推進部シニアマネジャー
コンビニを取り巻く環境は刻々と変化している。ローソンはその変化に対応するため様々な取組を行ってきた。カンファレンスでは、特にAIを活用した値引きシステムの構築を軸とするDX取組を、導入背景や、開発・導入に向けた体制構築の方法などを交え紹介する。