イオンペット/JBCCのマネージドサービス導入、全国200店舗のセキュリティ強化

2025年09月10日 11:24 / IT・システム

ITサービス業のJBCCはこのほど、イオンペットの全国約200店舗の業務端末セキュリティ強化を目的に、JBCCの「マネージドサービス for EDR Plus」を導入し、運用開始した。

<サービス概要>
JBCC

同サービスは、端末からのマルウェアの侵入を未然に防ぐエンドポイント保護(EPP=検知・分析・駆除を行う予防型セキュリティ)と、万一の侵入時に二次被害を最小限に抑えるための検知・対応機能(EDR=二次被害を最小限に抑える事後対応型セキュリティ)を統合した最新のソリューションに、JBCCの24時間365日体制の運用・監視サービスを組み合わせたもの。

イオンペットは、イオングループのペット専門企業として、ペット用品販売、ペットサロン、動物病院など多様なサービスを広げ、顧客データを活用した独自のポイントプログラムやサービスを提供している。多事業・多店舗展開に伴い、情報システム部門の業務負荷が高まる中、データを扱う業務端末を包括的かつ効率的に守るセキュリティ対策が求められていた。

これまではEPPやEDRなどのセキュリティ製品を個別に導入していたため、日々の運用や管理が煩雑になっており、実際にランサムウェア感染の疑いが生じた際には、社内でそれぞれのログを突合・解析し、発覚から原因究明まで約1カ月を要していたという。

今回「マネージドサービス for EDR Plus」を導入したことでセキュリティレベルが向上したのに加え、日々の運用負荷を大幅に軽減し、インシデント発生時にも迅速かつ確実に対応可能な体制を構築。全国約200店舗の安全・安心な運営に加え、データ活用を支えるセキュリティ基盤の構築により、DX推進や顧客データ活用など付加価値の高い業務へ注力できる環境を実現した。

■JBCC
https://www.jbcc.co.jp/

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