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日本ロジスティクスシステム協会/在庫適正化実践セミナー、9/22リアル開催

2023年07月14日 09:59 / セミナー

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は9月22日、日本ロジスティクスシステム協会本部で、「在庫適正化実践セミナー」を開催する。

<セミナー告知>

製造業や流通業等の荷主企業において、在庫はキャッシュフローをはじめとする企業経営の指標に直結するものであり、「在庫を管理することは企業経営における生命線である」とも言われる。そのため、各企業において在庫の適正化に向けた取り組みが進められているが、当初想定したような効果が出なかったり、一時的には効果が出たものの時間の経過とともに元の状態に戻ってしまったりするケースが見受けられる。

在庫の適正化を進める際には、物流領域の取り組みだけでは効果は限定的であり、在庫量を決定する主な要因となる販売や生産、調達なども含めた全体最適の視点から検討する必要がある。セミナーでは、荷主企業における在庫のあり方やその適正化に向けたポイントについて、講義と演習を交えて解説する。

製造業、流通業等の荷主企業におけるサプライチェーンマネジメント(SCM)、ロジスティクス、物流部門の担当者、物流子会社、物流事業者で、荷主企業の在庫管理に関心がある人などに役立つヒントを提供する。

■開催概要
日時:9月22日(金)10:00~17:00
会場:日本ロジスティクスシステム協会本部
所在地:東京都港区海岸1-15-1
参加費:日本ロジスティクスシステム協会会員1名税込38,500円
上記会員以外1名税込55,000円
参加定員:25名
(最少催行人数8名)

■詳細・申込
https://www1.logistics.or.jp/education/BA35.html

■プログラム

1.企業における在庫
・在庫とは何か?
調達から生産、販売の各業務における在庫への影響について
・在庫の役割
供給モデルと在庫の役割
一般的な在庫管理の手法
財務視点からの在庫のインパクト

2.在庫適正化へのアプローチ
・適正な在庫基準を設定する
セグメント化による在庫基準の決め方
・適正基準を維持する管理プロセス
生販在計画(PSI)のポイント
生販在計画(PSI)の定義手順
ITシステム活用について

3.グループ演習
在庫出荷実績等に基づく問題点の整理や、改善・改革における方向性の検討を行う

■講師
太田 達也氏
MPCi 代表取締役 主席コンサルタント
1999年SAPジャパン入社。生産管理および計画領域を軸としたコンサルタントとして、グローバルSCMの構築や生産計画プロセスの改善などで実績を残す。2007年マネジメント・プロセス・コンサルティング(株)に入社。自動車部品の需給計画プロセスの再構築、大手外食チェーンのサプライチェーン改革など、より幅広い領域で活躍。2014年MPCi代表取締役に就任。物流会社の社内プロセス改善や流通小売企業の全社経営改革など、クライアント企業の一員となってプロジェクトをリードするスタイルでコンサルティングを展開中。

梅村 康一氏
マネジメント・プロセス・コンサルティング シニアコンサルタント
1997年電子部品メーカー入社。生産管理部で需給計画・需給調整業務に従事。2001年SAPジャパン入社。生産管理および計画領域を軸としたコンサルタントとして、製薬メーカーの需要計画・需給計画業務・システム構築の実現。自動車部品メーカーの生産計画プロセスの改善、化学メーカーの需給計画プロセス構築などの実績を残す。2007年マネジメント・プロセス・コンサルティングに入社。設備施工会社のシステム構築、業務改革、コンピューター周辺機器メーカーのグローバルSCMプロジェクトの企画などに従事。より顧客サイドに踏み込んだコンサルティングを展開中。

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