パルコは8月31日、滋賀県大津市の「大津パルコ」を2017年8月31日に閉店すると発表した。
大津パルコは、1996年11月の開店から約20年間に亘り営業し、近年は商業環境の変化に対応した営業力の強化、運営手法の効率化に取り組んでいた。
しかし、商業施設として現況での譲受の申出を受け、検討を重ねた結果、10月に同店を、大阪のアーク不動産に譲渡することとした。
2017年8月31日までは、自社が運営を行い、同日をもって大津パルコとしての営業を終了する。
パルコの営業終了後、アーク不動産により商業施設として運営される予定だ。
2017年2月期第2四半期において、固定資産譲渡に伴う店舗閉鎖損失を約17億円計上する予定だが、その他の固定資産の売却などによる特別利益の計上もあり、連結業績予想に与える影響は精査中という。
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