オニツカタイガー/表参道に世界初「ニッポンメイド」シリーズ専門店
2017年09月15日 17:20 / 店舗
- 関連キーワード
- 表参道
アシックスジャパンは9月29日、「オニツカタイガー」ブランドで、世界初となる「NIPPON MADE(ニッポンメイド)」シリーズの専門店「オニツカタイガー 表参道 NIPPON MADE」をオープンする。
「NIPPON MADE」は、日本生まれのブランドであるオニツカタイガーが細部にまで日本製にこだわったシリーズで、2008年から展開している。
上質な革を使用し、卓越した職人が一つひとつ加工するなど「本物の日本」をコンセプトに緻密さや繊細さを追求し、レトロで高級感のある風合いを実現している。同ブランドの最上位モデルとして、日本の伝統技術を用いたり著名デザイナーとコラボレーションしたりするなど独自性を打ち出している。
新店舗は、原宿・青山エリアのランドマークとなっている「表参道ヒルズ」の裏手にある国内最大の旗艦店「オニツカタイガー表参道」の隣に位置。「NIPPON MADE」シリーズを扱う専門店で、シューズやアパレル、小物類も取りそろえている。
また、オープンを記念し、歴代モデルの数々をアッパー(甲被)にプリントした「MEXICO 66 DELUXE(メキシコ66デラックス)」を250足限定で販売。「メキシコ66」は、ブランドを代表するシューズのひとつで「NIPPON MADE」にも採用している。
店舗デザインは、「和」×「モード」をデザインコンセプトとしており、「NIPPON MADE」シリーズのキーカラーを取り入れている。店内は、ホワイトを基調とし、什器の下部に挿し色としてレッドを入れ床に絨毯を敷 くことでギャラリーのようなシンプルな空間とし、ファサードにゴールドを用いた。天井やファサードにルーバーを採用するなど、和の要素を取り入れながらモードな雰囲気も持たせている。
主要ターゲットは、ファッション感度の高い30代から40代の男女や海外観光客。
同シリーズのファンや新たな顧客との接点の場、今後の商品開発に生かすための情報収集の場と位置付けながら、「オニツカタイガー」ブランドのさらなる価値向上を目指す。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。