三菱地所/広島市で「新広島ビルディング」着工、商業施設も
2017年12月01日 11:40 / 店舗
三菱地所は12月1日、広島市中区幟町で「新広島ビルディング」の新築工事に着手した。
竣工は2019年10月末を予定。同ビルの計画地は、広島市中心部の主要道路である「相生通り」に面したオフィス中心地区に位置する。
建物外観は、街並みとの調和を意識しつつ、オフィスビルとしての端正さ・グレード感を演出するため、シャープな縦ラインを強調したデザイン。
基準階フロアは開放的な空間を確保し、自由度の高いオフィスレイアウトが可能なほか、1階部分には商業店舗スペースを設け、街の賑わい創出にも寄与する。
基準階フロアは、有効面積約561m2、天井高2.8m、奥行11mという開放的な空間で、グリッド天井システムの採用により、自由度が高くレイアウト効率に優れた設計としている。
また、店舗スペースは相生通りに面した広い間口を持つほか、1・2階を合わせてメゾネット形態での利用が可能で、様々な出店ニーズに対応する。
また、災害への備えとして、建築基準法が定める耐震性を1.25倍上回る耐震設計としたほか、環境への配慮を意識した機能を導入し、省エネ・低炭素化にも貢献できるビルを目指す。
三菱地所の広島市内におけるオフィスビル開発は、「広島パークビル」(1989年竣工)、「NHK広島放送センタービル」(1994年竣工)、「広島鉄砲町ビル」(2009年竣工)に続き、同計画が4棟目になる。
■新広島ビルディング
所在地:広島市中区幟町13番13、14、15(地番)
敷地面積:1088.23m2(公簿)
延床面積:約1万1500m2
階数・構造:地上14 階・鉄骨造
主要用途:事務所・店舗・駐車場
駐車台数:68台
設計・監理:三菱地所設計・フジタ共同企業体
施工:フジタ
新築工期:2017年12月1日~2019年10月31日(予定)
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