スペイシーコーヒー/1杯50円の新業態カフェ、渋谷・新宿に6店出店
2017年12月01日 16:00 / 店舗
国内最大の会議室シェアリングサービス「スペイシー」を運営するスペイシーは12月1日、渋谷と新宿に、1杯50円でスペシャリティコーヒーが楽しめる新業態のカフェ「スペイシーコーヒー」をオープンした。
スペイシーコーヒーは、「手軽さ」をコンセプトに、すべての店舗が都内の主要駅から徒歩5分以内にありながら、最大で1時間、1杯50円からスペシャリティコーヒーが楽しめる新しいカフェ。
18時以降にオープンするレストランの営業前の時間を有効活用して運営する。
メニューは、スペイシー スペシャリティ コーヒー(ホット)税込50円のみで、会員登録することでコーヒーを50円で提供する。
会員登録は無料で、会員登録しなくとも1杯100円でコーヒーを販売する。今後、軽食などメニューを増やす予定だ。
提供するコーヒーは米カリフォルニアのスペシャリティコーヒーを利用しているにもかかわらず、店内はもともとレストランとして営業している店の空き時間を利用するるため、広々としたおしゃれな場所で費用を気にすることなく過ごせる。
まずは、渋谷駅周辺のレストラン、「Ruelle」「DOOR」「ガーデンスペース道玄坂」「AJITO LUXE」「AJITO WONDERDINING」と、新宿益周辺のレストラン「Dining cafe and bar Acti」で営業を開始した。
<渋谷道玄坂店2(AJITO WONDERDINING内)>
営業時間はレストランの遊休時間によって異なり、営業日も店舗によって異なる。レストランの遊休時間にスペイシーのスタッフが、レストランに出向き、カフェを運営するため、店舗の賃料コストを飛躍的に引き下げているという。
例えば、渋谷道玄坂店2(AJITO WONDERDINING内)の12月1日の営業時間は7時~17時で、12月2日(土)は休業する。
レストランをカフェとして運営するために、スペイシー側で、店舗に電源、Wi-Fiを備え付けた。
作業をする際にも、充電切れやネット環境の心配をする必要がないので、待ち合わせや買い物の休憩だけでなく、営業周りの空き時間などの作業にも対応する。
もともと利益を生まなかった営業時間外のスペースを利用するため、場所代を抑えられコーヒーを安価に提供することが可能になった。
今後もさまざまな遊休資産を有効的に活用することにより、「さいふにやさしいコーヒーチェーン」として、スペイシーコーヒーの店舗拡大を目指す。
店舗概要
所在地:渋谷駅(Ruelle、DOOR、ガーデンスペース、AJITO LUXE、
AJITO WONDERDINING)、新宿(Dining cafe and bar Acti)
客席数:運営店舗に準ずる
営業時間:運営店舗の空き時間に準ずる
定休日:土・日・祝日
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