三菱地所/みなとみらい21地区47街区で複合施設着工
2017年12月01日 14:40 / 店舗
コーエーテクモゲームスと三菱地所は、横浜・みなとみらい21地区47街区の一部(8670m2)において、複合施設を着工した。
コーエーテクモゲームスの本社オフィスを含む複合施設開発計画「(仮称)MM21地区47街区開発計画」を進めるもので、竣工は2020年1月を予定している。
計画は、三菱地所がコーエーテクモゲームスの本社オフィス機能(最大約1,600人収容)、ライブハウス型ホール(最大約2,000人収容)、ホテルと店舗からなる全体延床面積約37,000m2の複合施設を開発する。
施設完成後、オフィスとホール部分をコーエーテクモゲームス宛てに譲渡する。
ライブハウス型ホールは、Zeppホールネットワークによる「(仮称)KTZeppYokohama」として運営、ホテルは、東急ホテルズによる「東急REIホテル」の出店を予定している。
みなとみらい21地区は、歴史と文化を兼ね備えた港町・横浜のウォーターフロントに位置し、国際文化都市として大きく発展すべく、文化芸術活動、創造的産業、人材の集積に官民一体となって注力している地域。
世界に向け新たなエンタテインメントを発信する拠点づくりを目指すコーエーテクモゲームスと、1983年以来30年以上にわたってみなとみらい21地区の街づくりを手掛けてきた三菱地所は、事業を通じみなとみらいの更なる活性化と魅力付けを進めるという。
計画概要
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-2
交通:JR「横浜」駅徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩2分
階数:地下1階、地上15階
主要用途:オフィス(地下1階、1~8階)・ホテル(1、9~15階)・ホール(1~2階)・店舗(1階)
敷地面積:8,670m2
延床面積:36,713.60m2
新築工期:2017年12月1日~2020年1月24日(予定)
設計監理:三菱地所設計
施工者:清水建設
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。