三菱地所/「(仮称)丸の内1-3計画」、国際金融拠点・店舗を整備
2018年01月22日 14:10 / 店舗
三菱地所は2020年9月、みずほフィナンシャルグループと一般社団法人全国銀行協会と3者共同事業で取り進めてきた千代田区丸の内一丁目に所在する「(仮称)丸の内1-3計画」を竣工する。
同計画は「みずほ銀行前本店ビル」、「銀行会館」、「東京銀行協会ビル」の3棟一体建て替えで、1月15日に新築工事に着工、竣工は2020年9月末の予定。
タワー棟(仮称)とアネックス棟(仮称)の2棟で構成され、タワー棟(仮称)では、みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会の拠点機能が再整備される。
計画地は、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドラインにて金融・情報軸に位置付けられた丸の内エリア、大手町エリアをつなぐ永代通り沿いに位置しており、事業での再整備を通じ、国際金融拠点機能の一層の強化に貢献するとしている。
また、三菱地所は、アネックス棟(仮称)において事務所、店舗を整備し、丸の内仲通りのさらなる活性化と、丸の内から大手町へとつながる広域的な賑わいと回遊性ある都市空間の創出を目指す。
■計画概要(全体)
所在地:東京都千代田区丸の内1-8-1 外(地番)
主要用途:事務所・店舗・駐車場など
敷地面積:約1万1237m2
延床面積:約18万988m2
階数・構造:地下4階、地上29階、塔屋2階・地上S造、地下SRC造(一部S造)
建物高さ:約150m
設計・監理:三菱地所設計・日本設計・久米設計
施工:大林・大成・清水建設共同企業体
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