ラコステ/小田急ハルクにアジア初の新コンセプトストア
2018年02月28日 11:10 / 店舗
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ラコステ ジャパンは3月1日、ブランドの世界観を余すことなく表現した、アジア初の新コンセプトストアー「ル・クラブ・ラコステ」を小田急百貨店新宿店ハルク1階にオープンする。
「ル・クラブ・ラコステ」は、世界のアパレル市場におけるラコステブランドのプレミアム化、ブランドアイデンティティの強化を目的として出店。2017年にイギリスで初めて導入をした後、世界的に展開している。
新店舗では、店舗に入った瞬間に、まるで本物のテニスクラブに来たかのようなデザインにこだわった。
特にファサードはテニスコートが思い起こされるように表現され、店内の緑のコンクリートパネルは、ルネ・ラコステがテニスの練習を行った壁にインスピレーションを受けている。
また、ウッドラケットをイメージさせる様々なウッディー調のオブジェや、テニスラケットのグリップをイメージさせる扉のグリップのユニークな形状、テニスコート脇にあるベンチを彷彿させるような店内什器の数々をそろえた。
ロッカールームのようなフィッティングルームには、ワニの刺繍やヴィンテージのテニスラケットを展示した骨董品キャビネットを配置した。
さらに、ブランドの象徴ともいえるアイテムのポロシャツ専門スペースを設けた。
デザインが特長的である「Polo Bar」は、今回初めて設置される什器。あえて内側に湾曲した形状にしているのは、お客とストアースタッフとのコミュニケーションがスムーズにとれるような仕掛け。
この「Polo Bar」のカウンターの曲線からは躍動感を、湾曲した木材ではサヴォアフェールを表現している。
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