ソフマップ/ファッション古着のベクトルと事業提携、衣料品買取開始
2018年07月30日 12:00 / 店舗
ビックカメラグループのソフマップは7月30日、店舗やECサイトでファッション古着の販売を手掛けるベクトルと戦略的事業提携をしたと発表した。
提携により、新たにソフマップは衣料品・バッグ・財布などのブランド品、ベクトルはPC・カメラ・携帯・タブレット・ゲームソフト等のデジタル家電の買取を、8月1日からソフマップとベクトルの実店舗で開始する。
ソフマップ横浜ビブレ店(神奈川県)、ソフマップ大宮店(埼玉県)に、衣料買取カウンターを設置し、ソフマップ顧客に衣料品の買取サービスを提供する。
衣料買取カウンターで不要になった衣類・ブランド品を預かり、ベクトルが商品を査定する。
ベクトルは、ベクトル水島店(岡山県)、ベクトル岡南店(岡山県)、ベクトル成城店(東京都)、ベクトル春日部店(埼玉県)に、ソフマップが提供するデジタル家電に特化した買取システムを導入し、店頭でPC・カメラ・携帯・タブレット・ゲームソフトの買取を行う。
ソフマップはブランド品買取を行うことで新規女性顧客の開拓、ベクトルはデジタル家電買取を行うことで新規男性顧客層の開拓を見込んでいる。
ソフマップは、ベクトルが運営する古着宅配買取サービス「フクウロ」の無料宅配買取キットを、ビックカメラグループの店舗に設置することも検討する。
ベクトルは全国にFC 展開を進めている出品センター(商品管理センター)にもソフマップのシステムを導入し、ベクトルが近日中に開始予定の出張買取サービスにおいてもPC、カメラ、携帯、タブレット、ゲームソフトなどのデジタル家電を取り扱う予定だ。
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