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イオンモール松本/敷地内の旧生物科学研究所を解体、ギャラリー新設

2018年08月16日 14:25 / 店舗

イオンモールは8月8日、イオンモール松本「空庭」敷地内の「旧生物科学研究所」の建物を解体し、「空庭」建物内にギャラリー設置を決めた。

イオンモール松本は、建物の建設に際し、敷地内にもともとあった「旧カフラス事務所棟」と「旧生物科学研究所」について、解体を惜しむ意見により、旧カフラス事務所棟については、外壁の一部保存再生を行い、モールの中心部分に当時の面影を再現し、モールのシンボルとして活用している。

旧生物科学研究所は、木造のため再利用や移設などが難しく、従来の敷地に建物と周辺の既存樹木を保存した。

その後、建物の保全のために状況調査を行なってきたが、調査の結果、建物については、雨漏りによる木材への腐食が進行しており、耐震性・安全性の確保が困難のため、取り壊しが妥当であるという結論に至った。

今後は、建物を解体の上、空庭建物内のギャラリーにて、模型と写真パネルへ形を変えて展示し、生物科学研究所の歴史を後世に伝える。

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