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ダイエー/食品廃棄物削減の取り組み、107店舗に拡大

2018年08月16日 14:20 / 経営

ダイエーは8月20日、食品廃棄物削減への貢献を目的に、フードバンク活動に取り組んでいる団体と新たに16店舗で連携を開始する。

フードバンク活動は、賞味期限内のものであっても廃棄処分されてしまう食料品を必要とされる方に届ける社会福祉活動で、無駄な廃棄削減による食品リサイクルにつながる地球環境保全活動。

ダイエーでは、「外箱の破損等の理由から店舗での販売が困難な商品のうち、未開封かつ賞味期限内の加工食品」または「各家庭で消費されないまま残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品」を対象に各店舗を通じて各団体に寄付している。

今回新たにフードバンク活動団体と連携する店舗は、神奈川県の10店舗(港南台店、三ツ境店、横浜西口店、鴨居店、津久井店、港北みなも店、向ヶ丘店、グルメシティ鎌倉店、グルメシティ大根店、フーディアム武蔵小杉)と、東京都の6店舗(幡ヶ谷店、三軒茶屋店、グルメシティ三鷹中原店、グルメシティ神代店、グルメシティ武蔵境店、フーディアム下北沢)。

この結果、取り組みを行っている店舗は、合計107店舗となる。

対象の食料品は、未開封で、賞味期限まで1か月以上ある、常温保存が可能、製造者または販売者が表示されており、成分表示またはアレルギー表示があること。なお、アルコール類や手作り品は対象外。

ダイエーでは、店舗にて、賞味期限が迫っている、もしくは外箱の破損などの理由からお客への販売が困難となり、やむを得ず廃棄予定となった食料品のうち、条件を満たしている食料品を各団体に寄贈している。

店内に専用の回収ボックスを設置し、家庭で消費されない条件を満たす食料品の提供協力を、店頭ポスターや店内放送などを通じて呼びかけ、寄せいただいた食料品を各団体に寄贈している。

お客向け回収ボックスの設置期間は、毎月第3月曜日から翌日曜日までの7日間(全店舗共通)。

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