とりせんは8月30日、栃木県栃木市の下都賀病院跡地に「とりせん蔵の街店」をオープンする。
<とりせんのホームページ>

マツモトキヨシ、100円均一のワッツウィズ、コインランドリーのランドリーカーサ、うさちゃんクリーニング、美容室のエミューアットカラー、足利銀行ATMがテナントとして出店し、近隣型ショッピングセンターを形成する。
太平山公園と市街地を結ぶ県道269号線に面し、近隣には官公庁、学校が多いエリアに出店する。昼間人口が多いため、夕刻の勤め帰りでの来店も期待できる。
商圏内は旧市街地ということもあり半径1km圏内の人口は約1万2000人と市内でも人口の多いエリアでとなっている。
商圏内世帯数は、1次商圏(0~1㎞)5496世帯(人口1万2344人)、2次商圏(1~3㎞)2万3491世帯(5万4654人)。
建替え休業中の栃木店の商圏を保持しつつ、新たに市街地からの顧客を獲得し、より一層の同エリアのドミナント強化に資する店舗として位置づけた。
お客との「信頼感の醸成」をコンセプトに、店舗内装と外装を一新した新コンセプト店として、2017年6月にオープンした助戸店(栃木県足利市)に次ぐ6号店となる。
ライフスタイルに合せていつでも荷物が受け取れる宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」を設置。栃木県内のスーパーマーケットでは初めての設置となる。
店内にはイートインコーナーを配置し、購入した食料品をその場で楽しめる。地域のお客が気軽に参加できる料理教室や食育教室などのイベントを行う。
惣菜売場では、素材を吟味し、味にこだわった自慢の惣菜の他、ピッツァなどの洋風メニューをそろえたグリルキッチンコーナーなど利便性や食シーンに合わせた商品の販売もする。
地域の食材を使用した弁当や惣菜を提供する。
生鮮食品売場では、時短調理や中食需要の高まりにあわせたレンジコーナーを設置する。
健康志向の高まりにあわせ、「ココロとカラダを健康に!」をテーマに「減塩」や「低カロリー」「脂質・糖質OFF」、「無添加」、「美容」、「特定保健用食品・機能性表示食品」といった食と健康を基軸とした商品や取りそろえる。
各コーナーで、「地元の味」と題し、地場商品や栃木市に工場のあるメーカーの商品を積極的に販売し、地域に根差したスーパーマーケットを目指す。
出店により、とりせん店舗数は群馬28店、栃木20店、茨城10店、埼玉3店の合計61店となり、栃木市内は5店目の出店となる(なお、栃木店は現在建替え休業中)。
■とりせん蔵の街店
所在地:栃木県栃木市富士見町5-30
TEL:0282-25-6430
年間休日数:1日
営業時間:9時~22時
年間売上目標:16億5000万円
総敷地面積:1万8271m2
売場面積:1892m2
駐車台数:251台