小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

ヤオコー/来春、「モラージュ菖蒲」裏に新旗艦店「久喜菖蒲店」

ヤオコーは11月12日、2019年3月を目途に、埼玉県久喜市菖蒲町に新しい旗艦店「ヤオコー久喜菖蒲店」をオープンすると発表した。

<ヤオコー久喜菖蒲店のイメージ>
ヤオコー久喜菖蒲店のイメージ
出典:ヤオコー2019年3月期第2四半期決算決算説明資料

川野澄人社長は、「詳細はまだ公表できないが、現在の旗艦店のひとつである川越的場店での生鮮強化・ゾーン構築のコンセプトを発展・進化させる。ヨークマートが出店しているモラージュ菖蒲に隣接して出店する。さらに隣の敷地には、ロピアがあり、生鮮食品の鮮度と価格で激しい競争が予想されるが、ロピアに負けない鮮度と価格で、お客さんを引っ張ってきたい」と述べた。

ドラッグストアなどと共に近隣型ショッピングセンターを形成し、ヤオコーの売場面積は約2300m2程度を計画している。

モラージュ菖蒲内には、2008年にヨークマートが「ヨークマートフードセントラルモラージュ菖蒲店」をオープンしており、繁盛店となっている。

モラージュ菖蒲は、県道12号線を挟み、ケーズデンキ、蔦屋書店を核店舗とする商業施設「フォレオ菖蒲」に隣接している。

フォレオ菖蒲内には、5月28日に生鮮ディスカウントストアのロピアが、「ロピア菖蒲フォレオ店」をオープンしている。

川野社長は、「商業集積の集客力は強く、モラージュ菖蒲が繁盛しているため、相乗効果を狙って用地を取得した。当社が用地を取得した後に、ロピアが出店してきた。激戦地区となるが、競争に勝ち抜く店舗を作りたい」と語った。

川越的場店は2012年に川越市にオープンした店舗で、「生鮮」「価格コンシャス(価格競争力)」を強化した店舗づくりに取り組んでいる。

<通期の出店計画>
通期の出店計画
出典:ヤオコー2019年3月期第2四半期決算説明資料

通期では、ヤオコーで久喜菖蒲店を含む6店を出店、子会社のエイビイが1店を出店、一方でヤオコーで2店を閉店する。

既存店強化策として、所沢三原店、皆野店、行田藤原店、秩父上野町店など8店を改装し、期末店舗数はヤオコー162店、エイビイ11店、合計173店となる計画だ。

<八百幸成城店>
八百幸成城店

2017年11月に、東京都調布市に出店した都市型小型店「八百幸成城店」は、開店して1周年を迎えた。

店舗面積は962m2で、初年度目標年商は20億円だったが、目標年商は未達となった。

川野社長は、「売場面積の制約から、野菜と果物の鮮度で集客できる小型店を目指したが、実際は、近隣店舗の食品館あおばやオオゼキに青果が勝っている状況ではない。当社の強みであるデリカも、鉄板がなく、インストアベーカリーもなく、強さが打ち出せていない。駐車場も小さく、広域からの集客には課題がある。まずは、しっかりと青果で競合店に打ち勝ち、集客できる店舗としてテコ入れをしたい」と述べた。

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

流通最前線一覧

流通ニュースから

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

店舗レポート一覧