品川新駅/駅名「高輪ゲートウェイ」に決定
2018年12月04日 14:25 / 店舗
JR東日本は12月4日、2020年春に田町~品川駅間に誕生する新駅の駅名を「高輪ゲートウェイ」とすると発表した。
この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っている。
新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになる。
新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定したという。
応募総数は6万4052件で、応募種類は1万3228種類だった。
<街区側外観イメージ図:街のランドマークとなる暖かな光の駅舎>
新駅の照明デザインは、「街のランドマークとなる暖かな光の駅舎」をコンセプトとし、建築の特徴である大屋根を照らし上げることで、柔らかな光に包まれたコンコースをつくる。
照明デザインは、東京駅丸の内駅舎ライトアップを手掛け、世界で活躍している照明デザイナーの面出薫(めんでかおる)氏を起用した。
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