コミュニティ・ストア/無人店舗開発へ、セルフレジ導入も
2018年07月04日 17:50 / 店舗
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コミュニティ・ストアを展開する国分グローサーズチェーン(以下:KGC)は、店舗運営の業務効率化、収益向上を目的とした、無人店舗(省人化)フォーマットの開発を進めている。
現在、日本では人材不足が深刻化している。
KGCでは、人件費削減と店舗運営の効率化を目指し、無人店舗(省人化)への取組みを行っている。
展開エリアは、東名阪のKGC営業エリアを想定。
商品マスタ、発注システム、商品供給網、ネットワークシステムなど基幹となる仕組みは、KGCが保有する既存機能により運用する。
また、タブレット端末で発注業務を行い、将来的には自動発注システムを導入予定となっている。
顧客ニーズにより、1~2坪店舗、3~5坪店舗、10坪以上の店舗など様々な規模のプランを用意している。
さらに、レジの決済システムは、ヴィンクスから提供されるクラウドPOSソリューション「ANY-CUBER Neo タブレット型セルフPOSシステム」を導入する。
交通系電子マネーに対応し、オプションで社員証決済もできる。
同事業は、直営売店の実験・検証を経て、既存加盟事業者の狭小売店の業態変更から着手し、国分グループのあらゆるステークホルダーのニーズを集約して事業展開する方針。
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