流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





大和ハウス/広島にオフィス・商業複合施設「グラノード広島」オープン

2019年02月12日 16:00 / 店舗

大和ハウス工業は2月12日、広島市東区二葉の里地区において開発している複合施設名称を「GRANODE(グラノード)広島」に決定し、4月1日開業すると発表した。

<グラノード広島>
グラノード広島

「GRANODE広島」は、地上20階・地下2階建て、延床面積約5万m2(「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 広島」の約2個分)となる複合施設で、総事業費は約200億円となっている。

JR「広島駅」まで徒歩4分、広島空港リムジンバス乗り場まで徒歩3分という好立地にあり、広島高速5号線(2020年度末開通予定)を通じて、山陽自動車道路「広島東インターチェンジ」にもアクセスしやすい場所。

二葉の里地区では、独立行政法人 都市再生機構(UR都市機構)が2010年12月より土地区画整理事業を行い、全13.8haを5区画に分けて開発を進めてきた。

2016年12月には、エネコムがデータ通信棟を稼働、2018年3月には、広島テレビが新社屋(メディア棟)を竣工している。

「グラノード広島」は、オフィスフロア総面積および1フロア面積が中国・四国地方最大を誇るオフィス(3~11階)のほか、商業施設(1・2階)、全197室のホテル(13~20階)が入居する。

1・2階には、上階のオフィスワーカーへのサポート施設として、商業施設フロアを設けた。

認可保育園や英会話教室、コンビニエンスストアなど16テナントを誘致した。

また、関東方面や関西方面へ向かう中長距離バスの発着場やカーシェアの待機スペース、レンタカーの受付窓口等も設け、ビジネスユースだけでなく、観光目的のファミリー層など幅広い層が利用したやすい施設としている。

「GRANODE」のネーミングコンセプトは、建物のイメージを連想させるグランド(Grand)とアクティビティの中心となることを意図したノード(Node)を組み合わせた造語。

シンボルマークは、「様々な道が連なり結ばれる様を直感的に表現し、かつ当地を超えてつながっていく地域のアクティビティの発展性」をイメージして構成されている。

■GRANODE(グラノード)広島
所在地:広島県広島市東区二葉の里3-5-7
構造:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造20階・地下2階建て
(地下:駐車場、1~2階:店舗、3階~11階:オフィス、13~20階:ホテル)
敷地面積:6,339.23m2
建築面積:3,209.13m2
延床面積:49,709.62m2
駐車台数:415台
駐輪場台数:203台
総店舗数:16店
総事業費:約200億円
オフィス階貸面積:2,175.02m2

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧