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バーガーキング/ブランド再構築で22店閉店、20店出店を計画

2019年05月20日 17:00 / 店舗

バーガーキングは5月20日、日本国内全99店中22店を5月24日~31日に閉店し、新たに日本国内で2019年末までに20店を新規出店する計画を明らかにした。

<バーガーキングのホームページ>
バーガーキングのホームページ

日本国内では、現在、2007年から日本国内でのバーガーキング事業をフランチャイズ契約で展開していたバーガーキング・ジャパン(BKJ)が運営する店舗と2017年から新たに日本国内でのバーガーキングのフランチャイズ契約を締結したビーケージャパンホールディングス(BKJHD)が展開する店舗の2つがある。

2017年7月にBKJはフランチャイズ契約を終了し、2017年8月からBKJHDがフランチャイズ契約を引き継いでいる。

現在、BKJHDが、新規出店、メニュー開発、マーケティングなどの全体運営を担当し、BKJの支援を行っている。BKJは、既存店の運営とカスターマーサービスを担っている。

今回、閉店するのはBKJが運営する店舗で、閉店により日本国内の「バーガーキング」ブランドの再構築と当初の日本国内での売上目標に近づける。

2019年末までに20店を出店、2020年度も20店を出店する計画で、BKJHDは、日本国内での出店を加速する方針だ。

閉店により、茨木、京都からは店舗がなくなるほか、大阪は6店から2店に店舗が減少する。

BKJHDは、2018年7月に「北浦和駅前店」(さいたま市)を出店したのを皮切りに、日本国内での新規出店を継続している。

成城学園前店(世田谷区)、中野坂上店(中野区)、センター北駅前店(横浜市)、ニューコースト新浦安店(千葉県浦安市)、アリオ橋本(神奈川県相模原市)、アリオ鷲宮店(埼玉県久喜市)、津田沼南口店(千葉県習志野市)、川口栄町店(埼玉県川口市)を出店し、合計9店舗を運営している。

埼玉県では、5月31日に「北浦和東口店」を閉店するが、2018年7月に同じ北浦和駅の反対側に「北浦和駅前店」を出店しており、今回の閉店で重複する店舗や不採算店舗の閉店を進める予定だ。

■閉店店舗
茨城 ジョイフル本田荒川沖店、イオンモールつくば店、354つくばアッセ店
埼玉 北浦和東口店、小手指タワーズ店
千葉 行徳駅前店、128茂原店、イオンタウン成田富里
東京 霞が関ビル店、赤坂TBS前店、アクアシティお台場店、イースト21東陽町店、下高井戸店
神奈川 川崎宮前マルエツ店、ボーノ相模大野店
岐阜 岐阜中鶉店
京都 河原町三条店
大阪 日本橋店、アメリカ村店、北心斎橋店、江坂店
兵庫 グランフェスタ姫路

■バーガーキング
https://www.burgerkingjapan.co.jp/

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