ドラッグストアのインバウンド消費/9月化粧品が過去最高の16点ランクイン
2019年10月31日 13:40 / 月次
True Dataは10月31日、全国ドラッグストアのPOSデータによる2019年9月のインバウンド消費動向調査を発表した。
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、9月の訪日外国人数は大型スポーツイベントの開催などで、欧米豪からの訪日が増えた影響などから、前年同月比5.2%増の227万3000人を記録した。同社の調査によると、ドラッグストアにおける1店舗あたりのインバウンド消費購買金額は微減(前年同月比1.4%減)となりました。前月8月は前年同月比13.6%減だったに対し、9月はマイナス幅が縮小した。
1レシートあたりの購買単価は1万5615円で前年同月比2.1%増加したものの、1店舗あたりの購買件数が前年同月比3.4%減少したため、全体としてマイナスの結果となっている。
トップ30のうち、1位はDHC「薬用リップクリーム」1.5g、2位花王「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」40g、3位pdc「ワフードメイド 酒粕パック」170gだった。
インバウンド消費の売上個数TOP30内には化粧品が過去最高の16商品ランクイン。なかでも敏感肌用のブランド「キュレル」(花王)は、6商品が入った。
2017年はOTC医薬品と化粧品のランクイン数は拮抗していたが、2018年以降は2019年4月を除きすべての月で化粧品のランクイン数が上回っている。
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