経産省/9月の商業動態統計、小売業は9.1%増の12兆5890億円
2019年10月31日 13:00 / 月次
経済産業省が発表した2019年9月の商業動態統計速報によると、商業販売額は40兆550億円(前年同月比4.5%増)となった。
このうち小売業は12兆5890億円(9.1%増)、卸売業は27兆4660億円(2.6%増)だった。
百貨店の販売額は5615億円(22.1%増)だった。主力商品である衣料品は、その他の衣料品が47.3%増、身の回り品が32.1%増、婦人・子供服・洋品が16.7%増、紳士服・洋品が13.2%増となったため、衣料品全体では22.5%増となった。
飲食料品は、1.0%増となった。その他は、家庭用電気機械器具が71.8%増、その他の商品が44.5%増、家具が39.7%増、家庭用品が19.8%増、食堂・喫茶が4.8%増となったため、その他全体では38.9%増となった。
スーパーは1兆1102億円(5.4%増)となった。衣料品は、その他の衣料品が32.3%増、婦人・子供服・洋品が8.4%増、身の回り品が5.3%増、紳士服・洋品が4.2%増となったため、衣料品全体では8.7%増となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.6%増となった。
その他は、家庭用電気機械器具が38.6%増、家具が28.1%増、その他の商品が21.7%増、家庭用品が15.4%増、食堂・喫茶が4.4%増となったため、その他全体では22.0%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆203億円(0.2%減)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3811億円(2.9%増)、加工食品2725億円(4.8%増)、非食品が3110億円(8.5%減)で、商品販売額は9647億円(0.6%減)となった。
サービス売上高は556億円(7.3%増)だった。
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